沈船で24年前の空気を吸う!? @熱海

日本全国潜り歩き

狙撃成功率99.89%を誇る男、それがゴルゴ13。

しばしばダイビングを作戦の中に組み込む彼が
優秀なダイバーであることは間違いない(たまにケアレスミス)。

そんな彼が大海原で敵に囲まれたときにとった行動。

ゴルゴ13は迷うことなく海へ飛び込む。
30分経っても浮き上がってこないので、
敵は死んだものと帰ってしまうわけじゃが、その後、ゴルゴは浮上して生還。

なぜ彼は30分も水中にとどまっていられたのか?

そう。沈船に残留していた空気を吸って生き延びたのじゃ。

熱海の沈船にもそんな24年前の残留空気が船首にたまっていると聞き、
特別に連れていってもらったのじゃ(注:通常は行けません)。

「じゃあ、ゴルゴみたいに水面からスキンダイビングでいこう!」という
まこ社長の提案はもちろんスルーして、
タンクを背負って潜っていき、浮上して顔を出してみたのじゃ。

■エアドーム


http://www.youtube.com/watch?v=NIGf86lRdAk

何だか「酸い〜」臭い。そして、酸素濃度が低く、少し話しているだけで苦しい。

そういやゴルゴもハァハァ言いながら時を過ごしていたっけ。
ちょっとしたゴルゴ体験ができて幸せじゃ。

普段は行くことができないが、
豊嶋殿に拝み倒して条件付きで行ける約束を取り付けておいたので、
機会があればぜひ行ってみてくれ。

【条件】
もし船上で銃を持った敵に囲まれた場合

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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