お風呂の残り湯を活用しよう!水を使い回すエコテクニック

生活する上で、欠かすことができない水。 飲み水はもちろん、手を洗うことや掃除まで、水は幅広く使われます。

そんな水の利用を少し抑えることができれば、節約になるだけではなく環境にも優しい生活になります。 節水の方法として、水を使い回す、ということがあります。どのように水を使い回しせば、節水できるのでしょうか。

お風呂の残り湯を活用して節水する方法

家庭で一番水を使い、貯め込むことができるのは、やはりお風呂の浴槽ではないでしょうか。 昔はお風呂の残り湯を外に排出して、貯めておく水があり、様々な使い分けをしていました。

それでは、お風呂の残り湯にどのような使い道があるのでしょうか。

洗濯や掃除に残り湯を使う!

よく聞くのは、洗濯するためにお風呂の残り湯を使う、ということです。 しかし、お風呂の残り湯は時間をおくと雑菌が増えてしまうため、抵抗がある人も少なくはないでしょう。 雑菌が気になるのであれば、洗濯機を使うとき「洗い」は残り湯を使い、「すすぎ」は綺麗な水道水を使うなど使い分けるなどの方法もあります。

また、トイレ掃除用の水としても、お風呂の残り湯は使えます。 さらに、残り湯をバケツに入れて、便器に流せば汚水を流すことができるので、手間はかかりますが、ちょっとした節水になるでしょう。

残り湯を植物の水やりに活用

お風呂の残り湯をガーデニングの植物に与えることも節約になります。 お風呂の残り湯には、少なくとも湯垢が残っているため、それが植物の栄養にもなります。

ただ、繊細な植物に与えることは、腐ってしまう原因にもなりますので、注意が必要です。 また、しっかりと冷めた残りを使うこと、入浴剤が入ったものは使わないようにしましょう。

洗車にも残り湯は活用できる

車やバイクを洗うとき、大量の水を使いますが、これをお風呂の残りを使えば、かなりの節約になります。 もし、お風呂場と洗車する場所が近いのであれば、ホース付きの給水ポンプを利用すれば、残り湯を簡単に使えるでしょう。 ホームセンターなどで長めのホースを準備したいところですね。

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