マンコーとかチンコーとか

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『マリンダイビング』で関西担当だったこともあり、
何度も潜りに行った紀伊半島の串本。

そのアフターダイビングで必ず紹介するお店といえば「萬口(まんこう)」。
かつお茶漬けが有名なお店で、
僕も何度か食べにいったことがある。

初めての串本取材で、
「オススメのアフターを教えてください」と取材先のガイドに聞いたとき、
「マンコーがオススメだよ」と言われたときには、
冗談抜きで、なんちゅう下ネタを言うのかと思ったものだ。

という前フリをしたところで、
寺子屋の今月の最もくだらない駆け込みを紹介。

「『萬口』という店に“チンコウ”という裏メニューが
あるという噂があるが、本当か確かめてください!」

こっちは完全に意識的な下ネタです。はい。しかも女子からです。はい。
しかし、くだらないがとても気になる。
ということで、電話取材することにしたのだが、
はて、何と聞けばいいのだろう?

本当にあれば、先方もこのネーミングはどう考えても意図的であり、
そこを聞かれても嫌な気はしないだろう。
むしろ、「よく知っているね〜」なんて会話が弾む可能性もある。

しかし、なければ嫌な思いをさせてしまう可能性もある。
会えば何とでもなるが、電話なので余計にやっかい。

とりあえず、聞かないことには始まらない。
下ネタだからこそ細心の注意を払い、
丁寧にまじめに聞こうと心に決め電話する。

和尚:以前『マリンダイビング』の取材でお世話になりましたうんぬんかんぬん
主人:いつもありがとうございます。またぜひいらしてください

それからしばらく会話をするが、なかなか切り出せない。
すると、
主人:今日は、どういったご用件で?

聞くしかない。

和尚:あ、いや、『萬口』さんは、かつお茶漬けが本当においしくて
名物になっていると思うのですが、その、なんて言いましょうか、
読者から何件か来ているの問い合わせがあってですね(本当は1件)、
ちょっとお聞きしたことがありまして、その……

チンコウというメニューはありますか?

ご主人の答えは8月号(7/10発売)の「スキルアップ寺子屋」で〜〜(笑)

 

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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