再会
何年ぶりだろうか。
昨晩は久しぶりに憧れの方と飲んだ。
その方は須賀潮美さん。
法政大学アクアダイビングクラブのはるか先輩で(なんて言うと怒られるが・笑)、
現在は、やっぱり同クラブ先輩のデューク山中さんと組んだりして、
月刊『ダイバー』のライターとしても活躍なさっている。
僕が学生だった当事は、
『ニュースステーション』の水中レポーターとして活躍しており、
ガイドやイントラ以外にダイビングを仕事にする道を
模索していた僕にはとても輝いてみえた。
ダイビングを仕事にしたいと言うと、
多くのOBが「そんなに甘い世界じゃないからやめておけ」と言う中、
須賀さんだけが「やりがいがあると思うよ」と言ってくださり、
とても励みになった。
今、この世界にいるきっかけとなった方と言っていい。
入社が決まったときにいただいた手紙は今でも大事にとってあるが、
そこには「なりたいものになれた最初の喜びを持っていることは大きい」
というようなことが書いてあった。
まさに、仕事はおもしろくないことのほうがはるかに多いが、
この最初の喜びを原動力にして何とか持ちこたえている。
それにしても、変わらず綺麗。
ここだけの話、学生当事に輝いて見えたのは、
もちろん単純に綺麗だったからということもある(笑)。