ボクシング
今日は(正確には昨日)、後楽園ホールでボクシング観戦。
実際に戦う者同士だけでなく、身内やら熱狂的なファンやらが、
両陣営分かれて戦う総力戦を小さい箱で見るってのは、
下品で生々しく感動的。いや〜燃える。
自分的なメインは、お誘いいただいた新聞のカメラマンさんが、
以前取材した女子ボクシングの四ヶ所麻美さんの応援。
初めての女子ボクシング。
見る前は、自分がどんな気持ちになるのか興味があったが、
実際に見たら、普通に感情移入できた。
四ヶ所さん、普段は生保レディとのことだがメッチャ強い。
見事勝利。カッコいい。
サッカーで足が太くなるだとか、水泳で肩幅が広くなるだとか、
柔道で耳だこができるだとか、
女性アスリートは”女性像”との葛藤があるだろうが、
鼻血を出し、顔が変形し、大事なお腹をバンバンぶっ叩かれる
ボクシングを選択したのはなんでだろう?
いろいろお話してみたいなぁ。
そのほか、日本ライトフライ級タイトルマッチや
ラウンドガールなど
見どころはいっぱいあったが、
一番興奮したのは、スーパーミドル級の東洋タイトルの試合。
やっぱり重量級はおもしろい。
自分より重い75㌔を越える階級は、肉体自体が芸術的で、
見た瞬間に「こいつと喧嘩したら殺される」と思う迫力がある。
いや、たぶん四ヶ所さんでも殺されるだろうけど(笑)。
自分のブヨンブヨンのお腹をつまみ、
今日は腹筋をいつの倍。