怒って、怒らせる

【器の小さい男の小さい怒り】
コンビニや売店で、以前からプチ怒りなことがある。
それは「商品にテープを貼られる」こと。

なんで自分のお金で買った、自分のものにテープを貼りやがるのか。

それでも、
缶コーヒーやお菓子なんかはすぐに消費するものなので許容範囲だが、
雑誌を作る人間としては、雑誌にテープをペタッは「あ!」と思う。

しかし、100歩譲って、
やはり消費物だから「はがせばいいか」と我慢していた。
しかし、今日は許容範囲を超えた。

午前中。とあるコンビニに入りヘア・ワックスを購入。
「袋は要りません」と言うと、まさかのテープ、ペタッ!
しかも、しっかりペッタリ。

ワックスはすぐに減るものではなく、しばらく家にあるもの。
それに、身だしなみの商品であるからデザインにもこだわっている。
そんなワックスにテープが貼ってあったら嫌でしょう(泣)。

「あ!」と思ったが、そこは気が小さい男。
すぐに怒ることができない性格で、
これまでも「怒るぞ〜」と心で決めてからでないと怒れないのだ。

結果、店員の目の前でシールをはがし、しかめっ面で「もうっ」とつぶやく。

小さっ!

34にもなって、「僕ちゃん怒っているんだぞ」の、まさかのプンプン・アピール。
しっかり注意できない自分の小ささが悲し過ぎる。

夜。駅の売店。
漫画の単行本を買い、「袋は要りません」と言うと、
やっぱりまさかのシール、ペタ!の動作に入る。

午前中にシールペタッがあったことで心の準備ができていたようで、
今度はすんなり「貼らないでください」。
おばちゃんが「え?」という顔をしたので、
「なぜ、僕の本に勝手にシールを貼るのですか。やめてください」

おばちゃん、ポカ〜ン。
このリアクションを見た限り、あまり言われることはないのだろう。
となると、珍しく怒ったのにこっちがクレーマー? う〜ん……。

【うっかりおバカの失敗】

とある人に、明日ランチのお誘いを受けたのだが、
どうしても予定があって行けない。

そこで、メールで返信したのだが、いろいろ書いて最後に

「せっかく誘っていただいたのに残念です(泣)」

と書くところを、”()”を入力した瞬間、
無意識に書きなれている”(笑)”にしてしまう。結果、

「せっかく誘っていただいたのに残念です(笑)」

感じる悪っ!

「間違ったんですよね?」という軽く怒りの返信で気が付き平謝り。

打ち間違いは怖い……。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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