夏が過ぎていく……

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週末は、マリンダイビング時代の後輩ちゃんの結婚式。
ダイビング

後輩ちゃんが入社したときのことや
一緒にロケに行ったことなどあれこれ思い出し、おっさんジ〜ン。

「先生になる」と会社を辞めていき、
実際にスライドで「先生、おめでとうございます」
なんて言われているのを見て、さらにジ〜ン。

会社にいた当時、毎日、会社に手弁当を持ってくるようになった彼女に
「弁当、作るようになったんだ? やるね〜」と言うと、
ハニカミながら「彼氏が作ってくれるんです」と聞いて、
「彼氏すごっ!」と感動したものだが、
初めて見る、あの時の手弁当王子は、本当にナイスガイだった。

いやいや、いいね、結婚式。したくなるね、結婚式。
これからの時代、手弁当のひとつも作れないといかんな、こりゃ。

それにしても恋ってのはすごい。
彼女も恋人ができたとたんに、ひと皮むけたもんなぁ。劇的に。

自分もこの夏ひと皮むけたけど、意味、違うもんなぁ……
ダイビング
※食事中の方、すいません。

さてさて、明日は1年に一度のお楽しみ、江ノ島花火。

去年は先に協賛席を買って、後から何とかしよう作戦だったが、
今年の夏はいろいろあって、これからもいろいろあるので、
いろいろあきらめてチケットは購入せず。

でも、とある淡い期待を抱いていた。

協賛席のチケットは最低3人からしか買えないので、
チケットを買ったまこ社長カップルは、きっと1枚チケットが余っているはず。
一人で行くのはあまりにも寂しいので、
何度かさりげなく「まぜて」アピールし続けてみる。

テラ:へ〜、買ったんだ協賛席。俺、今年は買ってないんだ(みなまで言わずともわかってくれるよなっ!)。
まこ:そう……。

スルー。

テラ:俺、一人で行こっと。たまには一人花火ってのもいいもんだよね。
でも、ちょっと寂しいっちゃ寂しいけど(捨て犬のような目で見つめてみる)。
まこ:まあ、テラ、自宅から花火見えるしね。

家で見ろってか?

テラ:どこか、一人で見るのにいい場所、知っている?(「俺、かわいそう」アピール)
まこ:本鵠沼からタクシーでちょっと行ったところに……

一人で見ろってか?

ちきしょう。誘ってくれねぇ。
で、意を決して、お願いしてみた。

テラ:俺も行っていいかな? 邪魔しないからさ。
まこ勘弁してくれないかな。

勘弁してやろうじゃないの。ふははは。

夏が過ぎていく……。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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