赤字になれば閉店。新業態・信頼ベースに販売する無人古着店とは

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コロナ禍により「古着」が国内に溢れかえっている今。
背景にあるのは、自宅で過ごす時間の増加により家庭の整理整頓から出る古着や、海外(主に新興国)へ輸出していた古着が、コロナ禍により輸出困難な状況に陥ったことである。

そんな課題を受け、古着屋として設立し、以来28年間古着業界と携わってきた株式会社ヒューマンフォーラムは、業界の状態をなんとか良くし、古着を循環していくことができないかと考え、新業態の無人古着店をオープンするという。

無人の古着店「The FCLC Supermarket(エフシーエルシー スーパーマーケット)」

アパレルブランドSPINNSやmumokutekiを展開する株式会社ヒューマンフォーラムが今回オープンするのは、「The FCLC Supermarket(エフシーエルシー スーパーマーケット)」という新業態。
店員はおらず、客との信頼関係をベースに販売していくという、斬新な古着屋だ。

■「The FCLC Supermarket(エフシーエルシー スーパーマーケット)」の店内ルールとは

優しさとユーモア溢れるリーフレットの最後には、「今回やってみて赤字であればやめておきます。笑」の言葉も。
ファッション業界の新たな挑戦であるとともに、消費者と店側の信頼関係が試されることになりそうだ。

The FCLC Supermarket(エフシーエルシー スーパーマーケット)詳細

住所:香川県高松市常磐町1丁目8-5-1
金額:ALL 500円
販売方法:店内ポストへの入金
オープン:2月26日(金)

HP:https://www.spinns.com/topics/17642/

コロナ禍で始まったファッション業界の大胆な挑戦。
この試みが成功すれば、さらなる新業態誕生への大きなヒントになるはずだ。

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