ロールキャベツ人妻増殖中!?
昨日は、日中、デスクワークで事務所にこもっていたが、
夕方から法政アクアOB会の役員会で市ヶ谷へ。
小汚い学館も壊され、ボアソナード・タワーなる超高層ビルが建ち、
自分が現役のころからの様変わりがちょっと寂しい。
ただ、タワーから見る夜景は傲慢なほど街を見下ろし、くるしゅうない。
役員会は会計の話が主だったので、僕はほとんどお人形さん状態。
教室で二人きりになって電気を消す。
二人占めした夜景を見ながら……なんてな、なんてな、と妄想しきりな2時間。
先に帰った先輩に言った「お疲れさまでした」が唯一の言葉でした(笑)。
無口な会を終えた後は、飯田橋駅近くにある「秋刀魚」へ。
当サイトでお馴染みの須賀さんと柴田さん夫婦、宮城さん、斉藤さん、古田君、
そして僕の6人で一献……のつもりが十献くらい?
おーい、古田! 写真ボケボケだぞ〜
元寿司屋の大将がやっている魚のうまい居酒屋で、
肝とポン酢に絡めて食べるカワハギの刺身、特製の塩辛、秋刀魚寿司、
何を食べてもうまい。熱燗も入り、今度は饒舌。
フリッパーレースで3連覇を逃した後輩をしめようと飲み会の席に乗り込んでいったら、
返り討ちにあって後輩にボコボコにされたとか、
マストゥーマウスの練習は男同士でも直接やらなければならなかったとか、
昔話は相変わらず無茶苦茶でおもしろいが、
古田君に聞いた現役学生たちの話が興味深かった。
学校生活が忙しすぎて、なかなか潜る機会がないんだという。
なんでも、法政程度では頑張らないと就職も危ないという危機感があり、
資格のための勉強や早めのインターンに勤しんでいるとのこと。
先日、「アルファベットの書き方」とか「ノートの取り方」という授業内容のF大学の話をしたが、
とりあえず大学に行くおバカも増えている一方、
危機感の中で勉強にはげむ学生も増えているらしい。
ダイビングのクラブなのにあまり潜らないのもどうかと思っていたが、
とりあえず親の金で大学に行って、勉強をした記憶のない僕としては何も言えない……。
※
11時過ぎにお開きになり、山手線に揺られていると、「飲めない?」のお誘い。
ショータロ辺りからの誘いなら「明日も仕事が早いので(キリッ)」と返信するところだが、
素敵な女性だったので「ちょうど飲みたい気分だったよ(デレッ)」と返信。
淡い期待に股間……ゴホン、胸を膨らませつつ恵比寿のとあるバーへ行くと、
久しぶりのお友達。プッチ泥酔。やや面倒くさい予感(笑)。
「私もカッコイイ女になりたい……」などとつぶやいているので、
何の話かと思えば、昨日書いた日記のことらしい。
嫁のいる男性との関係で傷ついている様子。
※本人にも了承得てます。すごい酔ってたけど(笑)
経済力のある男性は、結婚後もそりゃそれなりにいろいろある。
彼らは、家庭は壊したくないので、結婚はしたくはないけど、
色気を感じる、後腐れない女性がお好み。
彼女は吐き捨てるように言う。
「そのくせ、苦渋しているふりしたりして、自分を正当化しやがるんだよね。
一応、本気な自分を演出して、『好きだけどどうにもならないんだよ』と眉間にシワ寄せて」
「でも、男の人も自分でも演技だか本気だかわけがわからなくなっちゃうんだよ、きっと」と
なぜか男性をフォローする僕。
「だからタチ悪い。『君のことを思うと、いずれは素敵な男性と出会って幸せになって欲しい』だなんて、
一見、相手のこと考えた思いやり風なこと言いやがるんだよ。
その時は、愛を感じちゃったけど」と彼女。
僕も「あはは。それでもまだ愛を感じちゃうって、恋は盲目っていうか、
バカだね〜、大バカだ……あれ? あれ? あれ〜〜?」
うん。言われたことあるぞ。確実にある。同じようなシチュエーションで、
「素敵な女性と出会って幸せになって欲しい」と。
そうかバカなのか、俺。
優しい子だと思っていたが、自分に言われて気がついた(泣)。
そういや、カッコイイ女性が増えてきたのはいいことだけど、
家庭は壊しくたくないけど、彼氏も欲しい、
最強(最凶)のロールキャベル系人妻(家では良妻、外では肉食)も
確実に増殖しつつあることを日々実感する。
まあ、悪いことではないのかもしれないけど。
って、何の話だっけ(笑)。
やっぱり、須賀さん夫婦みたいな、いくつになっても仲睦まじい、
チャーミーグリーンな夫婦が理想です。
と、無難にまとめてみた。