イワシと裸体にグっときてモヤモヤ
昨日もおっさん二人でデスクワーク。
夜、行き詰まったので飲みに出ることに。しばし、大崎周辺を探索。
二人でグっと来たお店にふらりと入ってみる。
なぜ、イワシをフィーチャー? に興味津々。
ひょっとして驚きの味に出会えるかもしれない。
お品書きは、これでもかとイワシ料理がずらり。
すすめられるがままに、刺身やなめろう、つみれ鍋、せんべいなどをたのむ。
美味。
これが、いわしの最高峰か、という味。
しかし、イワシの最高峰ではあるが、カンパチの刺身やアジのなめろう、
鳥のつみれの方が数段美味い。
「イワシの刺身なのに小骨がまったく気にならない!」って、いいことなのか何なのか(笑)。
まこ社長も「アナゴ丼が最高の味のお店に行き、
うな重の方が数段うまかった時の気持ちと似ている」と。
結局、焼いた秋刀魚が一番美味しかったのだが、
この店、他の魚も抜群に美味い。魚推しでも全然いける。けれどイワシ推し。
なぜだ。実際、そのイワシ推しに釣られて僕らは入ったわけだから、いいのか。
イワシ推し。その理由や経緯を知りたくて、
スタッフのおばちゃんに聞いてみたけど、
「健康にいいからじゃない?」とあまり事情をわかっていない様子。
モヤモヤ。
今度、大将に聞いてみよう。
※
グっときてモヤモヤといえば、デスクワークの息抜き(むしろメイン)である、
ネットサーフィンで紹介されていたアメリカ女子サッカー選手のヌード写真。
グっときた。
歳のせいなのか何なのか。いいのか悪いのか。
エロ目的ではない女性の裸体にもグっとくる今日この頃なのである。
もっとも、この写真の場合、写真に対する本人のコメントにグっときたのかもしれない。
「私はかつて自分の女性的でない体を不満に思っていました。
しかしこの体こそが私の夢や目標を達成させるものだとわかり、
誇りに思うようになったのです」
「自分がセクシーであるかはわかりません。
ただ多くの人がそう感じてくれているならそれはとても良いことです。
しかし私の目的は試合で最高のプレーをすること。
その中に美しさを感じてくれているならば素敵ですね」
“凛”という言葉が思わず頭の中に浮かんでくる。かっこ良すぎる。抱いて。
しかし。
僕は俗的な人間で、そもそも芸術を理解するような人間ではない。
たまに、芸術を理解したような気持ちになったり、勘違いで感動したり、
「芸術をいやらしい目で見るだなんて!」と文化とか女性に迎合することもあるが、
そこは「だって人間だもの」で、とりあえず許していただきたい。
これまでは女性にも受け入れられるとかいう、
芸術とぬかすヌード写真集は「けっ」と見向きもしなかった。
そんな僕が、最近、ヌく視点抜き(なにがなんだが・笑)の裸婦にグっとくるとは。
なぜだ? どうにも消化できない。
モヤモヤ。
とりあえず、発売当時、「けっ」と思っていた芸術路線らしき、
江角マキコのヌード写真をリトマス試験紙として見てみる。
よけいにモヤモヤ。
って、もうでかける時間だ!
話の途中だが、気がむいたらこの話は続く。かも。