お友達との楽しい日 〜不倫!? ○○交通の噂〜
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昨日、待ち合わせのため外出すると、大崎駅前が何だかバザールでござーる。
何だろ、これ。気になりつつも急いでいたのでスルー。
東京駅・丸ビルの洋食屋さん「グリル満天星」で女友達とランチ。
ジャスト・フレンドだが、旦那様がたいそうジェラシー屋さんらしく、
絶対にわからないようにしなくちゃいけないらしい。
やましいこと何もないのに、なんだか。
でも、絶対にわからないようにしなくちゃいけないので、彼女が
「大学時代の女友達とランチ」ということにして出てきたことは内緒にしなくちゃ。
オムレツライス。魚介類がたっぷり入っていてほっぺたがポトリ。
一旦、家に帰ってきて用事を済まし、
アイコちゃんとご飯を食べるために、自由が丘の小料理屋「銀魚」へ。
あ、ショータロという元同居人の旦那もいた気もする。いたっけかな？
僕が結婚式で司会をしたお礼ということでやってきたのだが、
「銀魚」は昔アイコちゃんがバイトをいていたお店。
お店の大将ご夫妻には結婚式で流したビデオレーターにも登場していただいた。
※
お店のドアを開けると、ショータロがいきなり目の前に飛び出してくる。
驚きつつも「なに、ガキみたいなことやってるんだよ〜」と言っても
ニコニコしているだけで返事がない。
よく見ると、ショータロは店の一番奥にいたのだが、遠近感覚を狂わすほど顔が大きいので
目の前に飛び出てみえたのだ。紛らわしい。眼鏡いらずの一人３D男め。
主にアイコちゃんと話していると、
ちょいちょいショータロが身を乗り出してキスを迫ってくるのだが、
これも一人３D男の生み出す錯覚のようだ。なるほど、舞台映えする顔とはこういう顔か。
アイコちゃんと眼鏡をかけなくても飛び出してくるショータロ
それにしても、銀魚の料理、刺身、惣菜、煮付け、創作、どれもこれも美味いです。
キンメなど旬な刺身盛りと11種盛り（納豆・マグロ・オクラなど11種の食材をのりで巻く)
鹿児島産の巨大な茄子と大将にサービスしていただいたラブラブなキンメ
ビールから日本酒に変わり、すっかり出来上がる。
このままでは終われない。２軒目は大井町の「Neon Fish」へ。
ここはマスターご夫婦がダイバーで、店内にはウミガメが飾ってあったり、
水中写真のフォトフレームがあるなど、海のにおいを感じるお店。
日本酒から今度はワインのボトルへ。
※
アイコちゃんからおもしろい話を聞いた。
アイコちゃんのお家は割と厳格で、結婚前、ショータロのうちに泊まっても、
必ず早朝５時前には実家に帰り、そこから出勤していた。
ショータロと同居していた僕も早朝に帰っていくアイコちゃんを見て
「エラいな〜」なんて思っていた。
毎回、決まって○○交通から電話でタクシーを呼ぶわけだが、
運転手さんは、早朝５時前にすっぴんでタクシーに乗り込むアイコちゃんは
「一体どんなシチュエーションなんだろう？」と思っていたらしい。
しかも、表札を見ると「高井・寺山」。
不倫相手の男宅に泊まった女性が、家族が起きる前に朝帰るという、
家庭と不倫相手宅との二重生活。はたまた、二人相手のデリヘル？
きっと、○○交通の待合所では話が盛り上がっていたことだろう(笑)。
気心が知れてきた運転手さんが、ある日、
「あの〜……本来はお客様のプライベートに踏み込むのはいけないと思うのですが……」
と理由を聞いてきて、どうやら誤解は解けたらしい。
でも、「婚約者が男と住んでいる」と聞いたら、余計に混乱したかもしれない(笑)。
３Dを楽しみつつ、いろいろ主にアイコちゃんとお話し、
ワインのボトルは、赤から始まり、白になり、再び白に……。
時計は2:30。富士そばを食って家路についたのでした。
とっても楽しい１日だったが、今、ちょっぴり頭が痛い……。
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。 卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。 潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。 ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。 現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、 そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。 〇詳細プロフィール／コンタクト https://divingman.co.jp/profile/ 〇NPOプロジェクトセーフダイブ http://safedive.or.jp/ 〇問い合わせ・連絡先 teraniku@gmail.com ■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」 ■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」 ■安全ダイビング提言集 http://safedive.or.jp/journal
