リゾート地・ダイビング後の15分メイク術 完成編
海で楽しんだ後はメイクも落ちているし、疲れているのであまりメイクはしたくないものです。
でも、もしダイビング後やリゾート地で意中の彼からディナーに誘われたらどうしますか。
時間をかけずに効率よくメイクをする事が大切ですよね。
デートだから気合いを入れてメイクをしたいところですが、海の後のメイクは肌の美しさと血色感にポイントをおいたナチュラル感をテーマに仕上げていきましょう。
では、前回の基礎編に続き15分メイク術完成編をお伝えしていきます。
海メイクでキーワードとなっている、透明感・血色感・素肌感を表現する為には、どのようなファンデーションを選ぶかがポイントになります。
ファンデーションの種類
①パウダリーファンデーション
粉末を固めた形状になっていて、通常はコンパクトに入っています。
多くの方が一番使いやすいファンデーションになります。
・肌質 :普通肌〜油性肌
・テクニック :初級者〜上級まで
・質感 :透明感・素肌感
・カバー力 :適度にある
・化粧持ち :崩れやすいが化粧直しも簡単
②リキッドファンデーション
液状ファンデーションです。軽さは物によって様々ですが、乳液のような軽いタッチの物からドロドロとした思い物まであります。
・肌質 :乾燥肌〜普通肌
・テクニック :重たい物は初心者には少し難しい
・質感 :素肌感・透明感(油分が多いほど重たいテクスチャー)
・カバー力 :高い
・化粧持ち :崩れにくい
③スティックファンデーション
パウダーがリキッドで固められて棒状になったようなファンデーションです。
肌に直接塗りつけてパフで伸ばします。
・肌質 :乾燥肌〜普通肌
・テクニック :ムラになりやすく初心者には少し難しい
・質感 :重厚感
・カバー力 :高い
・化粧持ち :崩れやすい
④クリームファンデーション
ビンの容器に入っているのが一般的で、クリーム状のファンデーションです。
・肌質 :乾燥肌〜普通肌
・テクニック :ムラになりやすいので初心者には少し難しい
・質感 :重厚感
・カバー力 :高い
・化粧持ち :崩れやすい
このように基本的なファンデーションは4種類あります。
海メイクでオススメなのが、①のパウダリーファンデーションと②のリキッドファンデーションです。
使い方は、最初のベースメイクは②のリキッドファンデーションで仕上げて、お直し用として①のパウダリーファンデーションを使用します。
塗り方
ステップ1.
リキッドファンデーションを薄く全体に伸ばす
お顔の中心から外側に伸ばすように塗布します。
ステップ2.
頬のカバー
頬の上に叩き込むようにのせます。
前回の基礎編でもお伝えしたように目の下の三角ゾーンが美しなるように、笑ってもしわにならない所に叩き込みます。
ステップ3.
肌へ密着させる
お肌に塗布したファンデーションを、キメや毛穴に密着させるようにスポンジを使って叩き込んで仕上げます。
ステップ4.
ルースパウダー(お粉)で仕上げる
厚みのバランスと密着感のあるベースを崩れにくくする為にルースパウダーで仕上げてベースメイクの完成です。
海メイクのポイントメイク
EYE:
アイメイクは特にせずにまつげエクステをつける事で時間短縮
(街中のメイクでは欠かせないアイラインやアイシャドウは海で落ちるとパンダ目になってしまう為NG)
CHEEK:
スマイリングポイントにふんわりと丸く入れて血色感を表現
RIP:
色味は抑えてグロスの潤いでぷっくりリップに仕上げてポイントメイクの完成!
年齢を重ねてからの美しさは目鼻立ちがいいとかではなく、肌がキレイかどうかで決まるような気がします。
今回お伝えしたベースメイク・ポイントメイクは、海メイクのキーワードである素肌感・透明感・血色感を表現し、時間がないときでも素早くメイクアップできる15分メイク術です。
是非、リゾート地やダイビング後に試してみてください。
次回はヘアケアテクニックについてお伝えしていきます。
美の館 オーナー美沙子