マニラ空港からすぐ目の前!フィリピンでのショートステイに使えるホテルは?

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セブ、ボラカイ、パラワン、ボホールなど、ダイバーにもおなじみのフィリピンのリゾートエリア。
うまく乗り継げばその日のうちに現地入りできますが、フライトによってはマニラ1泊になることも。
今回は、そんなときに使い勝手のよいホテル&アミューズメント施設、リゾートワールド・マニラを紹介します。

2009年にオープンしたリゾートワールド・マニラは、香港やマレーシアのリゾートワールドと同系列の総合アミューズメント施設。
特徴的なのはマニラ最大のカジノを有していることですが、それ以外にも魅力的な点がいくつもあります。

特にマニラの中心地に用がない人にとっては、空港ターミナル3(ANAとセブ・パシフィックが利用)の目の前というロケーションが嬉しい。
フィリピン航空が発着するターミナル2からも車で5分ほどと、渋滞が激しいマニラにあって移動時間を心配する必要がありません。
これは早朝出発が多い乗継利用には最適です。

マニラのホテル、リゾートワールド

空港の目の前というロケーションは、リゾートワールド最大の魅力

リゾートワールド・マニラ内に立つホテルは3軒。
まず、マニラ最高級といわれるマキシムズ・ホテル
スタンダードクラスのマキシムズ・スイートでも54.50㎡の広さがあり、プライベートプール付きのヴィラも揃っています。

マニラのホテル、マキシムズ・ホテル

マキシムズ自慢のプール。カバナが並びリゾート気分を味わえます

パブリックプールはガラス張りのアクアリウムタイプ。
バブル世代の方には六本木プリンスのプールといえばイメージしやすいでしょうか。
ヤシの木に囲まれて、マニラとは思えないリゾート感に浸れます。
現在、172室しかなく予約がとりにくい状態ですが、今後、客室を増設するそうです。

マニラのホテル、マキシムズ・ホテル

全室スイート仕様のマキシムズ。一番安いマキシムズ・スイートでも広々

その他、敷地内にはハイクラスのマリオット、そしてエコノミータイプのレミントンが立ち、350室のシェラトン・ホテルも加わる予定。「マニラは安くてシンプルなホテルで十分」という方は、レミントンを選べば7000円台(1室料金)で泊まれます。

充実したレストランもリゾートワールド・マニラの魅力のひとつ。
館内には40軒以上のレストランが入り、和食・中華・フレンチ・フィリピンなど、多彩な料理を楽しめます。
きちんとした食事をとりたいならホテル内のレストランを選べばいいし、気軽に食べられるカジュアルレストランも豊富。
ファストフードやカフェも揃っています。

マニラのホテル、リゾートワールド

新鮮なシーフードをはじめ食事の選択肢は豊富。写真はフレンチレストラン、インプレッションのブランチビュッフェ

それから館内にエンターテインメント施設が入っているのも特徴的。
24時間営業のカジノをはじめ、本格的なミュージカルシアター(見たんですが、本当、面白いです)、クラブ(音楽はダンスミュージックですが、雰囲気は昔懐かしのディスコ)、映画館(通常のシートが440円くらい、バトラー付きの飲み放題プランなら約1180円!)なんかが入っています。
スパではアロママッサージが1時間1800円ほど。
外に出なくても館内でいろいろと楽しめるんです。

マニラのホテル、リゾートワールド

フィリピンのモデルや芸能人御用達のクラブRepubliq。水・金・土曜のみオープン!

ひとつ難点をいうと、ショッピングが弱い。
一応、高級ブティックやフィリピンのファッションブランドが入ってはいますが、ショッピング派を満足させるほどではありません。
でも、リゾートワールド・マニラからフィリピン最大のショッピングセンター、モール・オブ・アジアまでは車で15分ほど。
無料シャトルが1日5往復しています。

また、周辺に点在するグリーンベルトやセレンドラといったショッピングエリアへも無料シャトルバスが出ており、買い物を楽しみたい人をしっかりサポート。
無料シャトルバスで行って、タクシーで帰ってくるというパターンもいいですね。

というわけで、マニラの喧噪や屋台料理なんかを楽しみたい人は別として、リゾートワールド・マニラ、非常に使えるので覚えておくといいです。
って、なんだか宣伝マンみたいになっていますが、実際に4日ほど滞在して快適&便利だったので、マニラの空港近くに宿泊する際はおすすめします。

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PROFILE
ビーチリゾートをメインにしたトラベルライター。
50以上の国を訪れた経験を生かし、旅行ガイドブックや旅行雑誌などを制作している。
編集プロダクション「アトール」所属。
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