ダイビング旅行で飛行機に乗るときのお肌の乾燥対策とは?

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今回のテーマ『ダイビング旅行時の機内での乾燥対策』はたくさんの方からリクエストをいただきました。

今の季節、機内以外でも乾燥を感じる方は多いと思います。
頭皮が乾燥してフケっぽくなってしまったり、ひざ下が乾燥してこなふきっぽくなってしまったり、体のあちこちでかゆみを感じたりとお肌のトラブルが多くなる季節です。

ハンマーヘッドシャーク(撮影:重岡美沙子)

解決策としては、保湿をしっかりとする事。
日常生活で一番乾燥してしまう瞬間というのはお風呂上がりです。

普段、私達の体では天然保湿因子というものが皮膚の角質層の水分を保つ働きをして、乾燥からお肌を守ってくれています。
それがお風呂上がりになると一時的に天然保湿因子が失われます。
時間が経過する事で新たに天然保湿因子は生成されるのですが、失われてから生成されるまでの時間にしっかりとしたお手入れをしないとお肌にダメージを与え乾燥肌の原因になってしまうと言われています。

ではどうしたら良いのかというと、お風呂から上がったら30秒以内に化粧水等を塗布し水分を与えてあげる事です。
どれだけ早く水分を与えてあげられるかがポイントになります。

つまり、化粧水、乳液というのはお風呂上がりや洗顔後等いろいろな場面で使用しますが、一時的に失われる天然保湿因子のかわりをしてくれているわけです。
これはダイビング後でも同じように考えられるので、一本潜り終わったらできるだけ早くお肌に水分を与えてあげるようにしましょう。
毎日しっかりと体を洗う事も大切ですが、洗い過ぎてしまうことも天然保湿因子を失う原因にもなるので注意しないといけません。

今の季節は、ご自身で感じているよりも乾燥しています。
乾燥はお肌以外にも風邪の原因にもなりますので、保湿をするという事を忘れないようにしてみてください。

機内での乾燥対策

機内では密閉された空間のなかで室温調整がされているため非常に乾燥しています。
機内での乾燥を防ぐ為には「マスク」を持っていきましょう。

また、女性の方でメイクをされた状態で飛行機に乗られる場合は機内ではメイクを落とす事をオススメします。
2~3時間のフライトであれば特に問題はありませんが、長時間のフライトの場合は、時差の関係などお肌の休息時間が必要になりますので、メイクは落として通常行うお休み前のスキンケアをしてあげましょう。

夜22時〜深夜2時の間は、お肌のゴールデンタイム=成長ホルモンが一日のなかで最も分泌される時間です。
機内ではしっかりと保湿をしてマスクをして乾燥対策をしてみてください。
お顔以外にも機内では色々な部分が乾燥しますのでボディークリームを塗り保湿を行うようにしてください。

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PROFILE
美容家として、表参道トータルビューティサロン「美の館」をプロデュースする一方でダイビングのインストラクターとしての顔も持つ若手事業家。
ダイビング歴は10年以上で、モルディブのダイブクルーズでガイド経験有り。
現在も非常勤インストラクターとして活動している。
「歩く美の館」と言われるほど、ビューティーには気を遣い、ダイビング環境でのスキンケアケア方法やアイラッシュ、ネイルといったトータルでの美しさをモットーに、女性にダイビングの楽しさと、美しさの喜びを伝えている。フォトコンで準グランプリに輝くなど水中写真も得意。

≪主な経歴≫ 
大手企業での新人研修、ビジネスマナー、身だしなみ研修 
学校法人・専門学校でのビジネスマナー、心理学講師 
ヘアサロン、エステサロンのマネージメント業務や接客マナー講師 
アメリカ、ロサンゼルスにてFASHION SHOW マネージメント 
TBSワイドショー ビューティーコメンテーター 
大手化粧品ブランド 新商品プレスリリースイベントのプロデュース 
美容家としてビューティー雑誌のコラムを担当アロマテラピー講師
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