一位はダイバーおなじみのお酒!南の島のご当地“酒”ランキング
ひと仕事終わったあとの一杯ってのは最高で、これは日本でも海外でも一緒なわけですが、南の島で飲むのはたいていご当地酒。
最初はだいたいビールなのですが、次の一杯をどうするかって考えたときに、そのエリアならではの酒がググッと第一候補に挙がってきます。
そんなわけで、今回は南国&南の島のご当地酒を勝手にランキングしちゃいます。
まずは10~6位をランキング!
10位 メコンウイスキー(タイ)
ウイスキーという名称はついていますが、米とサトウキビを原料にした焼酎。タイではだいたいコーラ割りにするので味はよく分からないんですが、いつも悪酔いする気がします。
9位 ピスコサワー(ペルー)
ブドウを原料にした蒸留酒ピスコを使ったペルーの国民酒。ピスコとレモン、卵白をシェイクしてシナモンを振った飲みやすいカクテルです。でも、あなどるとクラクラです。
8位 アラック(インドネシア)
もとは中近東の酒らしいのですが、僕にとってはバリのお酒。米を蒸留させた酒にヤシ酒を混ぜて作ります。高品質のものは度数50~60%! 東南アジアに来たな~と実感します。
7位 チチ(ハワイ)
普段、カクテルはあまり飲まないのですが、リゾートではテンションが上がってココナッツを使ったカクテルなんか頼むことも。名称的にもオヤジっぽく絡めて好きです♪
6位 テキーラ(メキシコ)
メキシコの酒屋に行くと、テキーラの充実度に驚きます。熟成度によってブランコ、レポサド、アニェホと別れていて奥が深い。そして楽しい。ガンガン飲んで次の日後悔します。
さて、ここから5~1位を写真付きでご紹介。
5位 アマルーラ(南アフリカ)
これ、もっと日本でメジャーになってもいいと思うくらいおいしいです。アマルーラという実のクリームリキュールで、南アフリカでは超定番。アイリッシュクリームのような味で、ロックで飲みます。発酵したアマルーラの実をゾウが食べて酔うって話もありますが、実際、酔うほど食べることはないし、このお酒に果実は使われていないそうです…。
4位 シンガポールスリング(シンガポール)
ラッフルズホテル発祥のカクテルで、もうおいしいとか、おいしくないとか関係なく、ラッフルズホテルではとりあえず頼みますよね。めったにカクテルを飲まない方も、一応、これだけはオーダーするのでは? ジン、チェリーブランデー、レモン、シュガーをシェイクしてソーダ割りに。正直なところおいしいです。
Photo by James Cridland via Flickr
3位 モヒート(キューバ)
キューバのリゾートホテルでは、水のように出されるモヒート。ラム、ミント、ライム、砂糖を混ぜて、ソーダを加えたカクテルです。ミントをギュギュっとつぶした爽やかな香りが魅力的。かのヘミングウェイが愛したことでも知られています。キューバの首都、ハバナのバー「ラ・ボデギータ・デル・メディオ」のモヒートが有名です。
Photo by ItzaFineDay via Flickr
2位 カイピリーニャ(ブラジル)
最近、僕がはまっているのがカイピリーニャ。ブラジルの国民酒ともいうべきカクテルです。カッシャサ(ピンガ)というサトウキビのお酒に、ライムと砂糖を加えるだけ。モヒートっぽいですが、もっとガツンとくる。夏はライムをしっかりつぶして、ソーダを加えて飲むのもさっぱりしていておいしいです。
1位 泡盛(沖縄)
海外ではないですが、南の島の酒といえば泡盛は外せません。沖縄料理をつまみにじっくり飲む泡盛。ホント、たまらないです。アルコール度数は高いですが、甘くないのでサクサク飲めちゃうのが嬉しく、危険でもあります。個人的に好みの泡盛もあるんですが、まあ僕の好みはどうでもいいので、皆さんのおすすめ泡盛、教えてください!