家でもどこでも海を感じられる映画10選!

休みの日に外出するのが億劫だったり、そもそも遠出する時間がなかなかつくれなかったりする。
だからこそ、気軽に海を感じてみたい…。

そんな悩みを抱えるひとたちの力になるべく、「海を感じられる映画」を集めてみました!

時に息を飲むほど雄大で美しい、そんな魅力が少しでも味わえるなら、映画だって立派な海の楽しみ方の一つです。

少し時間ができた夜なんかに、気軽に海を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
以下、ご紹介します!

1. 『オーシャンズ』(2010)

様々な海中生物の姿を追ったドキュメンタリー作品ですが、正直どのシーンが凄かったかを挙げ難いほど、ダイナミックなシーンばかりです。
人が普通は体験できない域の海の映像を楽しむことができます。
ちなみに動物たちが漁などで傷つくシーンでのみ、生きている動物ではなくロボットを使って撮影しているそうですよ!

2. 『てぃだかんかん』(2010)

沖縄を舞台に、サンゴの養殖の成功を目指す金城とその周りの人々の奮闘を描いた映画です。
実話を元に制作された映画だそうですが、芸人の岡村隆史演じる金城の「海が好きで好きでたまらない!」という思いがひしひしと伝わってきます。
美しい沖縄の海中で養殖サンゴを移植する金城の楽しそうな顔に、思わずこちらも顔がほころぶこと間違いなし!

3. 『イントゥ・ザ・ブルー』(2005)

普段はアクション映画ばっかり観てるという血の気の多い方にもオススメの作品です。
カリブ海バハマの美しい海とド派手なアクションの両方が楽しめます。

麻薬組織と戦うポール・ウォーカーとジェシカ・アルバが、しまいには水中アクションという離れ業までやってのけちゃうところが見所です。
気に入った方は是非二作目もどうぞ!

4. 『群青 愛が沈んだ海の色』(2009)

恋人を失った涼子(長澤まさみ)、その父親竜二(佐々木蔵之助)、涼子に想いを寄せる大介(福士誠治)。
沖縄の離島を舞台にそんな登場人物たちの心情が丁寧に描かれています。
そして、同じくらい丁寧に撮された沖縄の渡名喜島の海の青とそこに指す光の描写がたまらなく美しい作品です。

5. 『海洋天堂』(2010)

水族館で働く余命わずかの父親と、自閉症の息子。
自分が死んだら独り残されてしまう息子のために自分ができることはなんだろうと、父親は考えます。
泳ぎが得意な息子のターフーですが、彼が水族館の青い水槽で泳ぐシーンは生命力に溢れていて、間違いなく見所の一つ。
父親役を演じるアクション・スター、ジェット・リーの名演も必見です。

6. 『グラン・ブルー』(1988)

青い闇。上下左右、全てがブルーの世界。イルカを愛する天才フリーダイバー、ジャック・マイヨールが私達に見せてくれるのは、そんな水深100mの光景です。
同名の実在するフリーダイバー、ジャック・マイヨールがモデルとなっています。
どこまでも続く群青に心が落ち着き、惹かれていきます。

7. 『彼女が水着にきがえたら』(1989)

映画「彼女が水着にきがえたら」

原田知世演じる真理子はダイビング中、偶然湘南沖で飛行機を見つけますが、実はその飛行機はお宝をつんでいた。
真理子と織田裕二演じる文男が、そのお宝探しに巻き込まれていくという映画です。

全体的に漂うバブリーな雰囲気が80年代を感じさせます(笑)。
舞台は湘南ですが、海中のロケ地が沖縄ということで海中は流石の綺麗さ。
作中で登場する水中スクーターにも、とっても心惹かれますよ!

この映画の脚本を書いた一色伸幸さんによる”ダイビング短編小説”「シューボコ」はこちら。
「シューボコ」電子書籍(EPUB)版 著者:一色伸幸 / Dive Market

8. 『フールズ・ゴールド/カリブ界に浮かんだ海の宝石』(2008)

トレジャーハンターと、その元妻が夫婦漫才みたいなナイステンポでカリブ海でお宝を探し、ギャングと戦う作品です。イントゥ・ザ・ブルーに似ている気もしますが、こちらは随分とコメディタッチで登場人物もバカっぽいです! そしてやはり、カリブ海は変わらず美しい!

9.『ファインディング・ニモ』(2003)

お父さんマーリンが人間に連れ去られた息子ニモを探す、最早紹介不要なんじゃないかってくらいお馴染みのピクサー作品!
改めて見てもアニメならではの描写が楽しめますよね。
出てくるキャラクターを実物の写真なんかと見比べてみたりしても、実は楽しかったりしますよ。
そして、2015年には続編が公開予定だとか!
今から楽しみですね!

10. 『サンクタム』(2011)

これは実は、果たして本当に水中を「楽しめる」作品と言えるのか、ってくらいドキドキする作品です。
洞窟探索隊が洞窟の中で遭難するお話なのですが、遭難してから、特に洞窟内の水路でのダイビングシーンに、もの凄く緊張感が漂います。
ただ、要所要所での水中の大空洞を初めとする圧倒的大自然のシーンには目を見張るものがあります。

さて、いかがでしょうか。
もし気になった映画があれば是非見てみてください。
気軽に海を感じてみましょう!

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PROFILE
横浜在住のダイビング歴一年ちょっとの新米ダイバー。ハタチのお気楽大学生。
大学生ダイビングサークル、「Ocean KIDs」でダイビングに出会い、同サークルの現会長を務める。
これからの人生において自分は大好きなダイビングとどんな付き合い方をしていくか、ということを考える毎日。
実はダイビングと同じくらい音楽が好きだったりして、音楽雑誌「OTONARI」の刊行にも関わる。
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