海って素敵と感じさせてくれるドラマ5選

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セブ島ボルホーンの魚の群れ(撮影:越智隆治)

皆さんはもう一度見たいドラマ、想い出に残っているドラマはありますか?

2013年、年の瀬は押し迫ってきた今日、私のお気に入りベスト5「“やっぱり海って素敵”を感じさせてくれるドラマ」をピックアップしてみました。

1.ウォーターボーイズ(2003)

ウォーターボーイズ

埼玉県立川越高校の水泳部がモデルとなった実話。ウォーターボーイズとは、「シンクロをする男子」を意味する造語。男子シンクロ部を通して青春を謳歌する学生の姿は、爆発的シンクロブームを呼びました。

初めは2001年に映画が製作され、その後2003年にフジテレビがテレビドラマを作成。後に、2004年にパート2、2005年にスペシャル版を製作し話題になります。

高校生を中心に、男子生徒によるシンクロが文化祭などで公開されました。
当時私は高校生だったのですが、いうまでもなく私の高校でも男子学生がシンクロを披露し、観客はプールサイドから溢れ、教室の窓からも大勢の人が見ていたのを思い出します。

2.流れ星(2010)

新江ノ島水族館で働く岡田健吾(竹野内豊)は肝臓に病気を抱えた妹(北乃きい)を助けるため、梨紗(上戸彩)と契約結婚をする。偽りの結婚から始まった二人が真実の愛を見つけていくラブストーリーです。

新江ノ島水族館の水槽

撮影:稲生。新江ノ島水族館にて

ドラマの中では梨紗がクラゲのファンとして描かれ、新江ノ島水族館ではドラマにも出てきたミズクラゲのグラスツリーが見られるということで話題を呼びました。
飼育しようと計画する程クラゲファンの私は、期間中に何回も見に行きました。
今年はクラゲの球型水槽「クラゲプラネット(海月の惑星)」が展示してあるとのこと。日頃の疲れを癒しにクラゲを見に行ってみてはいかがでしょうか。

3.海猿

これは言うまでもないですね。海猿シリーズです。
「海猿が初めて公開された時、Cカード取得者がすごい増えて講習か追い付かなかった」と知り合いの都市型ショップのインストラクターが言っていました。

私は海猿を初めて見た時、実はまだダイバーではなかったんです。
だから、海猿でも有名な「水深40メートル、バディと二人取り残された。使えるボンベは一つ、残圧30、片道一人分だ、お前ならどうする?」というセリフを聞いたとき、「無理無理、死んじゃうよ」と思っていましたが、ダイバーになって改めて考えてみると、違う答えが浮かびますね。
こんな所で実はウエイト外していたんだなどドラマや映画の見方も変わってて、知識があるって面白いなと感じたドラマ・映画でもあります。

しかし同時に、「海猿って見たことないんだよね」と、意外にも見たことのないダイバーも多くてびっくりした作品でもあります。
ハラハラドキドキ、そして恋にキュンキュンしたくなったら見てみてください。

4.ビーチボーイズ

ビーチボーイズ

1997年夏に放映されたドラマ・ビーチボーイズ。
出会うはずのない人たちが偶然出会い、偶然が偶然を呼び、いつしかそれが必然になっていく・・・。そんなことを初めて思わせてくれたのがこのドラマでした。

海・青春・恋の三大エンジョイ要素が詰まった“THE青春ドラマの王道”と行っても過言はないはず!

しかもこのロケ地、サイパンとテニアンも入っているんですよね。知らなかった・・・。
でもロケに行く前に知っていたら気がそれまくって大変なことになっていたかもしれないですけどね(笑)

ちなみに浜辺にビーチボーイズの文字を作ったのは、テニアンのロングビーチだとか!
ロケの時に行きましたよ~星の砂があるっていうことで有名なビーチです。
青春をもう一度!!という方にオススメなドラマ。
そして、そのロケ地でロケをしたマガジンはこちらです!

はじめてのサイパンだ!テニアンとマニャガハもあるよ!!|ダイビングと海の総合サイト・オーシャナ

5.タイヨウのうた

映画「タイヨウのうた」

こちらは、YUI、塚本高史出演で2006年6月17日に公開される映画「タイヨウのうた」のドラマ版。

紫外線によって損傷した遺伝子を修復する能力が少ないため、太陽の光を浴びることができないXP(色素性乾皮症)という難病を抱える雨音薫を沢尻エリカが、その恋人・藤代孝治を山田孝之が演じています。

孝治は真夏の海の家で働き、薫は夜の海辺でギターを奏でるなど、作品にずっと海が登場するストーリー。難病の話にも関わらず、笑顔と勢いに溢れているので、確かに病気について考えさせられる部分もあるのですが、重苦しく感じることなく楽しめるのではないかと思います。
海がそれをさらに引き立てているような、そんなドラマです。

2013年も残りわずか!もうおせち料理や、年越しの準備は出来ていますか?
のんびりしたお正月をどうやって過ごそうと迷われている方、海を感じさせれドラマを観て来る夏を先取りしてみてはいかかでしょうか。

今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
また来年もどうぞ宜しくお願いします。
それでは、良いお年をお迎えください!!

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PROFILE
成蹊大学文学部国際文化学科卒業。
ナレーター、司会、ダイビング・モデルとして、TV、雑誌、モーターショー、トークショーなどで活躍。宝くじのキャンペーンガール「幸運の女神」では、46都道府県を旅する。

2013年からは、大物運・海況運をつかさどる「海の女神」へと転身し、舞台を海に変えてオーシャナの突撃体験レポートを担当。
潜水士資格も取得し、2014年は伊豆大島復興観光大使「ミス椿の女王」として、伊豆大島をはじめとした被災地復興支援活動にも尽力する。

「ダイビングがきっかけで、物の見方も感じ方も生き方も180度変わり、自分の周りまでもキラキラ輝き出したことを実感。 
いろんなことを体験しながら、たくさんの“きっかけ”を届けていきたいです」

【経歴】
・第25期 日本テレビイベントコンパニオン
・第11~12期 スバルスターズ
・第33期 宝くじ「幸運の女神」
・第23代 ミス椿の女王(2014.2~)
・第29代「ミス熱海・桜娘」(2016.1~)
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