南の島ライターが選ぶ!南の島で食べたいご飯モノベスト10
今まで南の島のビールだとか麺だとかスープだとか、勝手にランキングしてきたのですが、日本人ならやっぱりご飯だろっ!
ということで、今回は南の島の飯モノをランキングしちゃいます。
まずは10位から6位までをざざっと紹介(5位からは写真付き!)。
■10位 コシャリ(エジプト)
炭水化物の話をするなら欠かせないのがこちら。
ライスにマカロニやスパゲッティなどのパスタを合わせ、豆とトマトソースをかけたザ・庶民派グルメ。見た目は悪いですが確実にお腹いっぱいになります。
■9位 ナシレマ(マレーシア)
マレーシアでは定番のココナッツミルクで炊いたご飯。
唐辛子を使ったサンバルソースと一緒に食べることが多いですが、普通のライスがわりにも出てきます。
パラパラのインディカ米によく合います。
■8位 タプシログ(フィリピン)
あまり評判のよくないフィリピン料理ですが僕は結構好き。
タプシログは、ガーリックライスと牛肉の甘辛炒め、玉子焼きのセットです。
結構ガッツリですが、フィリピンの人たちは朝からこれを食べてます。
■7位 フィッシュカレー(スリランカ)
スリランカやモルディブでは、ビーフやチキンよりもフィッシュカレーが一般的。
主にカツオを使っているようですが、あっさりとしたカレーと魚の相性がとってもよくておいしいんですよねー。
■6位 ロコモコ(ハワイ)
ライスの上にハンバーグと目玉焼きをのせてグレイビーソースをたっぷりかけた、びっくりドンキーな一品。
日本ではまったく食べたいと思わないんですが、ハワイに行くと一度はオーダーしちゃいます。
さて、ここから上位。
5位~1位は写真つきで紹介します!
■5位 ガルディア(モルディブ)
モルディブの食卓に欠かせないのがカツオ。カレーが多いんですが、カツオの切り身を煮込んだガルディアも定番です。
カツオの出汁がしっかり出たピリ辛スープを、豪快にご飯にかけていただきます。
旨味たっぷりのカツオ汁、日本人には好評らしいです。
■4位 鶏飯(奄美大島)
ご存知、奄美大島の郷土料理。
ご飯の上に鶏肉や錦糸卵、キノコ、漬けものなどの具をのせて、さらにたっぷりの薬味と鳥ガラスープをかけて食べる…旨いに決まってます。奄美大島には専門店がいくつもありますが、家庭料理としても食べるそうです。
■3位 アロス・コン・マリスコス(メキシコ)
いわゆる魚介の炊き込みご飯といったところでしょうか。スペイン語圏ではどこでも見かけるような気がします。
ビーチエリアでシーフードといったら、そりゃもう旨いわけです。
スペインの影響を受けた国はシーフードパエリアもおいしいですね。
■2位 ナシゴレン(インドネシア)
インドネシアやマレーシアで食べられる炒飯のこと。具はチキンやビーフ、エビなどが一般的です。
ピリっと辛いサンバルソースで味つけしていて、この独特の香りが後を引くんですよね~。
リゾートでは目玉焼きとサテ(焼鳥)を添えた高級バージョンが定番です。
■1位 カオマンガイ(タイ)
シンガポールのハイナンチーファンとほとんど一緒(タレが違うくらい)。
これは本当に大好き。辛すぎる料理が苦手な僕には最高の一品です。
タイは煮込んだ豚肉をご飯にのせたカオカムーとか、ひき肉をハーブで炒めてご飯と一緒に食べるガッパオとか、飯モノのレベルが高いんですよね。
タイ旅行中の食事は楽しみで仕方ないです(笑)
と、まあこんな感じのランキングになりました。
みなさんにとってはずせないご飯モノがあったら教えてくださいね!