ドルフィンスイマーが教える「イルカとの泳ぎ方、3つのポイント」
本日2月19日は私の○5歳の誕生日!なのです。
野生のイルカと出会ったのが2007年、ドルフィンスイマー・写真家・水中モデルとして活動を始めたのが2009年。
たくさんの出会いに恵まれ、ドルフィンスイマーという肩書きが世の中に受け入れられるようになってきました。
みなさま本当にありがとうございます!
今回は、野生のイルカと泳ぐドルフィンスイマーとして、御蔵島や小笠原、ハワイ島、バハマ、ジープ島のイルカ達と泳いだ経験から学んだ「イルカとの泳ぎ方」をご紹介したいと思います。
場所や種によって泳ぎ方や野生度合いは変わりますが、基本的には一緒です。
繰り返し泳いでいると、イルカの方が学習して泳ぎ方を変えてきてこちらに合わせてくれることもあります。
それでは、「イルカとの泳ぎ方」ポイント3つ。
1.イルカの行動をよく観察する
イルカは野生であるため、睡眠、捕食、繁殖、子育て、ケンカなど様々な行動をしています。
遊びたい時はイルカの方からやってきます。
群れの中で変わった動きをしたり、体をひねってこちらの様子を伺っている時は、好奇心旺盛な時です。
野生ならではの生態行動をしていてこちらに興味を示さないときは、邪魔しないように離れて観察するように泳ぎましょう。
観察はとても楽しいですよ!
2.イルカと目を合わせ、イルカに合わせて泳ぐ
好奇心旺盛なイルカを見つけたら、イルカの動きに合わせてイルカの瞳をしっかりと見ると、イルカもこちらを見てこちらの動きに合わせてくれます。
追いかけるのではなく、イルカの意識がこちらに向いたと思ったら、目を離さず、フィンキックを止めてみましょう。
イルカも止まるはずです。
イルカと見つめ合い止まる、それができた瞬間は時間が止まったような感覚になり、呼吸をすることも忘れるほど。
3.視野を広く、リラックスして泳ぐ
フィンキックはフィンを水中に入れ効率よく泡を立てず、手は前に出さず、海に溶け込むようにリラックスして泳ぎます。
そうすると、自然と効率のいい美しい泳ぎになります。
海の中では、視野を広くして、イルカや他の人、船の動きをよく見て、ゆったりと安全に楽しく泳ぎましょう。
プールでの素潜り練習や、イルカの撮影方法なども今後コラムで書いていきたいと思います。
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鈴木あやの Official Website — 2014.2.22土 鈴木あやのスライド&トークショー開催(大阪・女性限定)全日本写真連盟・朝日新聞主催 —
参加者180人全員女性!とのことでどんな話で盛り上がるのか楽しみです。