海外のダイビング事情を紹介する新連載スタート!
こんにちは。
新しく連載を担当させていただくこととなりましたボニー・ウェイコットです。
よろしくお願いします。
日本の海とのつながりは子供の頃始まりました。
その時、夏休みは新潟出身の母の実家へよく帰っていました。
毎年家族で佐渡島に行き、父にスノーケリングを教えてもらった結果、見た事がなかった未知の世界、海の世界を初めて経験しました。
そして2010年、ダイビングと出会いました。
佐渡島でスノーケリングをしてから海に関心を持っていた私は、ニューカレドニアでの体験ダイビングをきっかけにダイビングに魅力を感じ始め、さらに海の世界を体験しようと決めました。
体験ダイビングの2ヶ月後ニューカレドニアに戻り、Cカード取得に挑みました。
それ以来、月に一回ぐらいは日本の海で潜っています。
ダイビングで最も好きなのは、海に溶け込まれ、気持ちよく魚を見ているだけでなく、水中は言葉が使えないので人と人の間のつながりはとても深いものだという事です。
というのは、地上でのコミュニケーションは簡単ですが、海中では言葉も交わせず、表情もわかりにくいからです。
そんな状況だからこそ、ハンドシグナルや、バディの近くで潜る事などが大切で、海中では人と人とのつながりがもっと大事になってくると思います。
日本で潜っていてすぐに気づいたのは、日本で潜れると知っている外国人があまりいない事です。
そこで、2011年にブログRising Bubblesを立ち上げ、日本のダイビングポイントについて具体的に書いています。
Rising Bubblesのきっかけで,「ダイビングブロガー」とたまたま言われますが、ただ自分の経験について書くのではなく、ポイントの他に八丈島のユウゼン等の珍しい生物、ダイビング関連のイベント、ボランティア活動等について具体的にとりあげ、Facebook、ツイッター等を通してそれを日本駐在外国人や海外の方に広めようと努力をしています。
しかし、「逆に、日本のダイバーも外国の皆さんがどのように潜っているか知らないし、興味を持っています」と編集長の寺山さんから聞きました。
そこで、この連載では、海外のダイビングとはどんなものなのか、どんな国、ポイント、情報が人気なのかなど、日本のダイバーが興味を持ちそうな、海外からの最新情報、海洋関連ニュース、ダイビングニュース、外国人ダイバーの性質、特徴など、さまざまな情報をピックアップし、皆さんとシェアしていきたいと思います。
日本と海外を比較するのも面白いかもしれません。
最後になりましたが、潜っていない時はランニングをしており、焼き鳥やビールも大好きです!