それは誤解です

ども、太陽系方面担当副部長ことミツハシです。
編集長テラ、ゴッド姉さん、そしてダンディことカメラマンの北さんなんかと一緒に、ブルーシャークIIのモルディブ赤道越えサファリに参加してきました。
もうほんと夢のような1週間で、心底行ってよかったなぁ……楽しかったなぁ……マンちゃん、ジンちゃんまた合おうね……とか思い出しては、ニタニタと余韻にひたっていた今日この頃だったですが、やはり人生いいことばかりは続かない。
“人生楽ありゃ、苦もあるさぁ〜” (by水戸イエローゲート)だったのです。


期末の忙しい時期に、無理やり1週間も会社を休んだ上、帰国後はダイブサファリの自慢話を、会う人会う人にしていた私。
休暇の間私の仕事を押し付けられていた同僚さんたちは、一様に「へぇそれはすごいねぇ、今度写真見せてよ(棒読み)」的な反応していたのですが、そこは底抜けにポジティブシンキングな私なので、社交辞令も素直に受け止めて、自分のパソコンを会社に持って行き、お昼休みに打ち合わせ用のテーブルの上で、無理やりスライドショー上映を行ったわけです。
まぁそれでも、モルディブの美しい風景は人を優しくする力があるのか、私の思い出話には(棒読み)な反応しか示してくれなかった同僚さんも、
「マンタだぁ」
「気持ち良さそう」
「うわぁ、すっごい青い」
ってな反応を示してくれたわけです。
ところがそのとき
「ミツハシさん○番にお電話です」
と声がかかり、私は少し離れた自分の席へ。
電話で話していると、何やら会議テーブルのあたりがざわざわとしています。
そんでもって
「なにこれぇ」
「赤〜い」
「なんでこんなにたくさん」
「そっち系?」
とか聞こえてきます。
「赤い? アカモンガラがいっぱいいたからかなぁ、でもあいつら赤くないし……ってかそっち系ってどっち系」
とか思って会議テーブルに戻ると、なぜか私の姿を見てクモの子を散らすように席に戻る同僚さんたち。
そしてふとパソコンをみるとそこには
「何これぇ」
「赤〜い」
「そっち系?」
……しまった、このコミュのネタ用に編集長テラの赤フン写真を大量に撮影していたのをすっかり忘れてた。
それからと言うもの、トイレで会う男子の同僚さんにはおびえたような目を向けられ、女子の同僚さんからは妙にウォーターくさい対応をされる今日この頃。
でも大丈夫、“涙の後にはレインボ〜” (by水戸イエローゲート)。
そっち系で知られる外国人の同僚さんには「たまにはトゥギャザーでランチでもゴーしない?」と優しくされたのでした。

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