世界の珍ポその3 Love moai

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ども、
最近この日記が会社バレして、部下の人たちから「副部長、ちょっとお茶入れてヨ(笑)」とか「副部長、お弁当買ってきてヨ(笑)」とかのかわいがりにあっている太陽系ホニャララです。
それはさておき今回は、久々に「世界の珍ダイビングスポット」、略して「世界の珍ポ」を、南太平洋のイースター島からお届けします。
ちなみに過去の珍ポはこちら
世界の珍ダイビングスポットシリーズ その1
世界の珍ポ番外編(そこにシワがある限り)


[わたしは愛の水中花]
さて、みなさんはもし「どこでも好きな国に行ける券」をもらったら、どこに行きますか?
私は、絶対イースター島です。なぜって、モアイが見たいから。みなさんご存知とは思いますが、モアイとは、1200年ごろから200年ほどの間に、南太平洋に浮かぶイースター島で合計900体あまりも作られたとされる不思議な石像のこと。このモアイ像、平均4m、大きいものは21mもあり、何十トンもの重さがあるのに、作った場所からときには20kmもの距離を運ばれたりしているのですが、いったいなんのためにそんなものを作ったのか、さっぱりわからないところが、超クールでミステリアス、で顔がでかい。うわあ、ちょう見たいよぉモアイ……
とまぁ、そんな感じでとにかくモアイが見たくて仕方が無い私なのですが、イースター島はさすがにあまりに遠くて(だってタヒチから4000キロもあるんだよ)、まだ行ったことがないのです。
そんなわけで、5年ほど前に『マリンダイビング』で宮崎取材が決まったときは、うれしくて小躍りしたものでした。だって宮崎と言えばコレ
サンメッセ日南にあるモアイ象
イイ!
居並ぶモアイの向こうには青く輝く日向灘。ここで崎陽軒のシュウマイ弁当を食べたら、さぞかし幸せな気分になれるね、とか思ったのですが……でもね、やっぱり本物が見たいよ私は。
そして、忘れもしない去年の9月。私は地下鉄の駅で見た「本物が来る」というコピーのポスターにつられて、丸ビルでやっていた「モアイ象展示」を見に行きました。「ついに本物に会える」と、期待に胸を膨らませて出かけた丸ビルに展示されていたのは、やたらときれいなモアイ。おかしいと思って説明を見たら、製造年月日が1992年5月。「イースター島民によって作られ、マナ(霊力)を入れる儀式を受けている」から本物だとパンフレットで言い張ってましたが、そんなのみとめられないよ。「おまえなんかモアイじゃない」と盗んだバイクで走り出そうとおもったけど、辺りにバイクがなかったので、仕方なく東京駅で「東京バナナ」を買って帰りました。
そんなわけで、モアイに対する想いは深まるばかりなのですが、最近ネット検索していたら、イースター島にこんな素敵なスポットがあることを、知ってしまいました。
underwater moai。写真はこのサイトから
で、リンク元サイトを読んでみたのですが、このスポットが島のどの辺なのかとか、どうやって潜るのかとか、そういう詳しい情報は一切わかりませんでした。そしてそれ以上調べてもいません。でも「世界の珍ポ」なんてそんなものんです。ただリンク元のサイトによると、津波で海に落ちたモアイが他にもたくさんあるみたい。うわあ、潜りたい。そしてこんな歌を口ずさみたい。

これモアイ、あれモアイ、たぶん愛、きっと愛……

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