ダイビング始める体験談　その⑧

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ダイビングを始める体験談
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_2274.html

その⑧は、ダイビングにハマり、
気がつけばダイバーの集まるお店のマスターになっていた体験談

友達100人できたで賞

■しのっち。(約1000本)

私が初めてスクーバーダイビングを体験したのはおよそ3年前の春。
30歳を過ぎてから始めた遊びでした。
それまで勤めていた会社を辞職し、
久々に羽を伸ばそうとグアム旅行に行った時です。

思いっきり羽を伸ばすことが目的だった旅行なので
ありとあらゆる遊びを体験してみようと、
スクーバーダイビングをはじめ、スカイダイビングやジェットスキー、
バナナボート、パラセーリング……etc
時間の許す限りさまざまな遊びをしてきました。

その中で一番楽しかったのがスクーバーダイビングだったのです。
楽しいと言っても人それぞれ楽しみ方が違うと思いますが
私の場合は他の遊びと比べて、

●一番長い時間遊べる
●思ったより費用がかからない
●ショップを利用すれば一人でも遊びに行ける
●仲間とも一緒に遊べる
●友達が増える

など、数ある遊びの中からスクーバーダイビングを選んだ理由が
いろいろとありましたが
特に、浮遊感がスカイダイビングに近いものがあり、
さらに安くて長い時間遊べておまけに綺麗な魚もイッパイ♪

かかる費用と遊べる時間と手軽さを考えた場合、
スクーバーダイビングの圧勝でした。

帰国２日後には、池袋の某量販店に向かい
「すみませーーん！どうやったらダイビングってできるんですか！？」
という、
すっとんきょうな相談に行っていました。

そこで、某量販店のスタッフさんに、Cカードの存在、
そしてオープンウオーターやアドバンスなどがあると聞きました。

その違いが、潜ることができる深度や
場所によってアドバンス以上という制限があると知り、
「制限があるのなんてイヤです。
面倒だから両方いっぺんに取りたいです！なんとかしてください！」と、
これまた厚かましいお願いをして、
サイパンの某ショップへのツアーを組んで頂き、
５泊６日にてオープンウォーターとアドバンスの両方を取得してくることができました。

その後も潜れば潜るほどスクーバーダイビングの魅力に取りつかれ、
さらに潜れば潜るほどダイバー仲間がたくさんできて、
ダイビングなしの生活なんて考えられなくなったころ、
気がついたらダイブマスター。
さらに気がついたらインストラクター。
そして今では新宿で「マリング」という
バー＆ダイビングショップを経営させて頂いています。

良い意味で、
これほど麻薬のようにとりつかれてしまう遊びもなかなか無いのではと思います。

ダイビングを始めて、友達が数百人に増えました。
基本的に「ダイバーはみんな善い人に違いない！」という、
まったくもって都合のいい考えを持っているため、
たくさんの友達に囲まれた今の生活が楽しくて仕方ありません。

私の人生を良い方向に１８０度変えてくれたスクーバーダイビングを
この世の中の全ての人々が一度は体験してみればいいのに〜っと
心から願っています。

ここまで見事にダイビングの魅力にとりつかれ、
あっという間にイントラになり、
さらに、気が付いたらダイバーの集まるお店をオープンしてしまった
しのっちさんの行動力には驚かされます。

これだけ自分がダイビングを楽しんできたイントラさんとなら、
一緒に潜ったら楽しいこと間違いないでしょうね〜。

法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール／コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal