ホントにあった怖い話★3位 ケーブ

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募集していた、「ホントにあった怖い話」の結果発表!
たくさんのメールありがとうございました。涼んでください(笑)。

東京都/ボロッキーさん
(男性・250本)

とあるミクロネシアの海で、ガイド1名とゲスト4名のダイビング。
ケーブがメインのスポットで、
「最後は細くなるので縦になって一人ずつ」とブリーフィングで言われていました。

潜ってみると、言われたようにだんだん細くなっていったのですが、
どうやら自分が列の最後方。

そんなとき、あろうことかライトが消えてしまったのです!

焦りまくりましたが、
とにかく前のライトを持っている人についていこうと思いました。

そんな心細い状態でしばらく進んでいると……

後ろからガッと右の足首をつかまれたのです!

もちろん、後ろに人がいるはずもなく、
足をブンブン振って振り払おうとすると、確かに左足で誰かを蹴った感触。

だ、誰かいる! いや、いないはずなのに。

わけがわからず、後ろの人の手を振りほどき、
前の人を押しのけて出口へダッシュ。

出口から出たグループの人たちは、私のただならぬ様子を見てびっくり。

エグジット後に確認したのですが、
やっぱり自分が一番後ろにいたことは間違いありません。

夕食のときに、お酒が入るとガイドさんが、
「私も振り返ったときに、ライトの光の数が多いことがあるんです……」と告白。

以来、ケーブが怖くてたまりません。

編:
アパートの訳あり物件と同じように、
訳ありスポットも告知するべきかもしれませんね。

それにしても、振り返ったら何がいたのでしょうね…..。

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writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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