ホントにあった怖い話★3位 ケーブ
募集していた、「ホントにあった怖い話」の結果発表!
たくさんのメールありがとうございました。涼んでください(笑)。
東京都/ボロッキーさん
(男性・250本)
とあるミクロネシアの海で、ガイド1名とゲスト4名のダイビング。
ケーブがメインのスポットで、
「最後は細くなるので縦になって一人ずつ」とブリーフィングで言われていました。
潜ってみると、言われたようにだんだん細くなっていったのですが、
どうやら自分が列の最後方。
そんなとき、あろうことかライトが消えてしまったのです!
焦りまくりましたが、
とにかく前のライトを持っている人についていこうと思いました。
そんな心細い状態でしばらく進んでいると……
後ろからガッと右の足首をつかまれたのです!
もちろん、後ろに人がいるはずもなく、
足をブンブン振って振り払おうとすると、確かに左足で誰かを蹴った感触。
だ、誰かいる! いや、いないはずなのに。
わけがわからず、後ろの人の手を振りほどき、
前の人を押しのけて出口へダッシュ。
出口から出たグループの人たちは、私のただならぬ様子を見てびっくり。
エグジット後に確認したのですが、
やっぱり自分が一番後ろにいたことは間違いありません。
夕食のときに、お酒が入るとガイドさんが、
「私も振り返ったときに、ライトの光の数が多いことがあるんです……」と告白。
以来、ケーブが怖くてたまりません。
編:
アパートの訳あり物件と同じように、
訳ありスポットも告知するべきかもしれませんね。
それにしても、振り返ったら何がいたのでしょうね…..。