耳の中にフナムシ
ヨーロピアンのダイバーを観察していると、
日本のダイバーと違った行動をするのがおもしろい。
中でも、最も興味深くおもしろいのが、
エグジット後の耳のケアをとても気にすること。
ボートではよくペットボトルの真水をもらうが、
日本人が飲んだり、かぶったりする中、
彼らは真っ先に耳の中に真水を入れてケアする。
「神経質過ぎるんでない?」と思っていたのだが、
今回、とあるダイバーさんよりこんな情報をいただく。
「知り合いのガイドさんが、耳の中にフナムシが入ったって言うんです」
そんなアホな! 勘違いでしょ? とさらに聞くと、
しっかり耳鼻科で診察されてのこと。
さらに、その耳鼻科の先生が言うには二人目だと言う……。
耳の中にフナムシ。
その話を聞き、これからは何だかエグジット後に耳の中を洗いたい気持ちに……。
※この話の続きや耳のケアについては、専門医に聞いた上で
『マリンダイビング』1月号「スキルアップ寺子屋」で発表します。