学科講習（オモテ編）★イントラ復帰への道
いよいよ、学科講習の当日。
インストラクターはわし、なんちゃってイントラの和尚。
ど〜ん。スーパー10周年なんちゃってイントラ
前日の夜は緊張しながらテキストを何度も復習し、
女性とマンツーマンだと聞いて不安になったゴット姉さんに言われた
「ゲストに手を出してはいけませんよ！」という言葉を何度も復唱。
やはり、結婚してこそイントラは一人前じゃな……(泣)。
生徒は、《ワールドツアープランナーズ》の新入社員みやじー。
真面目に講習を受けている(ふり)
アメリカ留学経験がある何事にも積極的な乙女じゃが、
積極的過ぎる恋愛話を聞いて若干心配になったり、
最近買った一番高価なモノがアフリカの太鼓と聞いて、
〝積極〝の使い方に若干疑問を抱いたりもしたが、
積極的なことはいいことじゃ。うむ。
ってなことで、講習開始。
マンツーマンでの講習タイム
「ちゃんと、予習はしてきかのう？」
「……あんまり」
こら〜〜！！
まあ、そこは織り込み済みじゃ。
というか、裏編で書くがわしが教材を渡すのが遅すぎたしな。
その分、時間はたっぷり取ってあるのでじっくり講習。
その後、講習は順調に進み、いよいよダイブテーブルの使い方。
「こうやってこうやるとじゃな……」
使い方を説明し、みやじーも理解したというので問題を出す。
「どうじゃ？ できるかのう？」
「わかりません！（きっぱり）」
こら〜〜！！
｢わしに女友達、紹介してくれ｣
｢嫌です！ (きっぱり)｣
こら〜〜！！
言いたいだけになってきたのでこの辺で(笑)。
冗談はさておき、積極ガールの本領発揮で、
わからなくても知ろうという気持ちが強く、
その場でしっかり理解して無事終了(たぶん)。
もちろん、１日の学科ですべてを理解しているわけないので、
現地の海でもみっちり学科講習の復習時間を取ってある。
それに｢しっかり復習してきますからね、師匠！ あ、和尚か？
まあ、どっちでもいいや、あははははは｣と
不安ながらも復習すると宣言（とネットを通じてプレッシャーをかけてみる）。
講習が終わり、駅へ歩いているときに、
「いや〜今日は疲れたじゃろう？ この後はゆっくり休んでおくれ」と
女友達を紹介してもらうために優しい言葉をかけてみるわし。
しかし。
「これからオールでボーリングです」
う〜ん。最後まで積極ガール。
※みやじーのブログは→こちら
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。 卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。 潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。 ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。 現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、 そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。 〇詳細プロフィール／コンタクト https://divingman.co.jp/profile/ 〇NPOプロジェクトセーフダイブ http://safedive.or.jp/ 〇問い合わせ・連絡先 teraniku@gmail.com ■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」 ■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」 ■安全ダイビング提言集 http://safedive.or.jp/journal
