学科講習の採点(ウラ編)☆イントラ復帰への道

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イントラ復帰への道

中身はふらふらながらも、和尚の学科講習はとりあえず無事終了。
中身の僕が、教材にある「講義実施のポイント」をもとに和尚の学科講習を10点満点で採点。

■インストラクターのイメージ
・清潔で身だしなみ ・姿勢を正しながらもリラックス ・自然なジェスチャー
・うろついたり、物をたたいたりする癖や動作はやめる
・自信、積極性、ユーモアのセンス、親しみなどがよいキャラクター

うろついたり物をたたくイントラって(笑)。

自信を持つほどしっかり予習していなかったし、
「やらなくちゃ」と思っていた点では積極性に欠けたのかも。

あとは、この身だしなみをどう評価するか……

正装ではあるが……

7点

■落ち着き
・講義の準備をよくしておく ・心の中でいうことをはっきりさせておく
・講義計画にメモをしておく ・講義前は気持が高ぶることをしない
・講義前に参加者と親睦を深めておく ・講義前に体を動かす

準備不足、言うことも明確でなく……。
コミュニケーションは取れていたので何とか。

6点

■会話のスタイル
・参加者が自分は有能で理知的であるということを認識させる
・命令ではなく「……しましょう」

まあ、普通に話しかけてはいたが、敬語にすべきかどうかなどスタイル確定せず……。

7点

■声の表現力
・声の調子やテンポ、大きさ、スピード

言うことをその場で考えたりするので、つい早口に。準備不足痛感。
挙句、後半は疲れてろれつが回らなくなり……

4点

■言葉の選択
・参加者の教育レベルを考え、参加者にとって普段使われている言葉

きっと同じ目線になれたはず。たぶん。

8点

■間延びする言葉を最小限にする
・「あー」とか「えー」とか、「はい」など

もうね。多用しまくり(泣)。これも準備不足。

4点

■アイコンタクトを保つ

これはばっちり。

10点

■教材を適切に使用する

基本、DVDと口頭のみ。器材とか実際に見せるといいですけどね……。

5点

■クラスを「読み取る」こと
・参加者の反応に気づく

マンツーマンなのでよくわかった。
「『うん』って言っているけどさてはわかっていないな」とか(笑)。
しかし、スケジュールを消化しようと気づいたことを改善できなかった部分も。

7点

■参加者との信頼関係
その場ではばっちりでも、なかなかアフターケアができない。
やっぱりショップやサービスなど常時相談できる態勢が望ましいですね。

7点

合計 5点くらい?

準備不足のひと言に尽きる。結果、自信が持てず、言葉もおかしくなる。

また、丸一日学科講習にしたのに、後半急ぎ足に。
前半説明し過ぎてしまい、後半スケジュールを消化することに必死になってしまい……。

う〜ん、ブランクダイバーの気分。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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