ビビ! このお店は良いぞ

ダイビングサービスへ行くと、ものすごく小さいことだが、
「ここのお店は間違いなく良い店だ!」と直感させられることがある。
以前、紹介した例では「無料タオル」など。
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_4018.html

冬場に潜り歩いていて、新たに発見した2つの良い店ポイントをご紹介。

一つ目が船上お湯サービス

石垣島の《ジーフリー》というお店では、
ダイビング後に体が冷えているだろうと、お湯の入ったペットボトルを
クーラーボックスに入れてエグジット後に配布。

土肥の《THE101》では、ポリタンクにお湯を入れて、
ダイビング後に桶でお湯浴びをさせてくれる。

共に、港までは5〜15分程度だが、このお湯の何たるありがたいことか。
首に突っ込んだペットボトルから流れ出るお湯が、
上半身から下半身へ流れ落ちるときの快感といったらもう。
今想像しただけでも……あ”〜〜〜〜。身悶えそう。
そして、過去を振り返れば、船上お湯サービスで悪い印象のお店はない。


一本のペットボトルがダイバーを救う

そして、もうひとつが船上で温かい飲み物。
しかし、ただ温かいだけではない。ポイントは”甘い“ことだ。

船上で温かい飲み物を出すお店は多くあるがお茶や麦茶などが主流。
しかし、麦茶だと思って飲んだ飲み物が、甘い紅茶だったりなんかすると、
ダイビング後の塩っ気の口の中はパラダイス。
砂糖を入れる、そのひと手間。女性なら間違いなく好きになってしまう。

「好き嫌いがあるのでは?」という人もいるかもしれないが、
多くのダイバーに聞いた結果、
寒くて海上がりの口には甘くて温かい飲み物が嬉しいという人がほとんど。

もちろん、お湯のサービスや甘い飲み物がないのがいけないとは言っていない。
かゆいところに手が届くサービスは、
ダイバーの気持ちに本気で寄り添っている気がするし、
一時が万事、素晴らしいケースが多いという体験的な話。

もし、皆さんにも、そんな、小さくも「このお店ってば素敵」と感じさせることがあればせひ教えてくださいね。

u-mix@diving-commu.jp

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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