とりあえず……。

御蔵島から無事生還。
八丈流しの末、三宅島に漂着するなど
波乱もあったが、とりあえず
最後は東海汽船で勝利の美酒に酔った次第。
良かった良かった。
現像が上がったら詳細はアップするとして、
とりあず、和尚として思ったことを簡単に徒然と。


やっぱり、御蔵を楽しむにはスキンダイビングの実力が重要。
スキンダイビングはダイビングより
“海と遊ぶ”ための地力が問われるので、
ある程度、練習をしてからの方が確実に楽しめる。
また、疲れ方もまったく違う。
下手過ぎると、苦行のようになってしまう。
実際、最初の1本でテンションが急降下する人も多いとのこと。
手前ミソだが、僕は学生時代、
スキンダイビングの練習ばかりやっていて、
20?くらいならスイスイ潜れていたので、
今でもかなりお上手な部類だと思う。
なので、ダイビングより楽に感じるし、
イルカともよく遊べる。
そんな僕から見ると、
と〜っても余計なお世話なのだが、
「あれじゃあ、辛いだけだよな……」と思う人も少なくない。
下手は下手なりにというのもわかるし、
皆、それなりに楽しんでいるのもわかるのだが、
何というかもどかしい。別に御蔵の人間でもないのだが、
「そんなもんじゃないんだよ!」、
「もっと楽しいものなんだよ!」
と言いたくなってしまう。
イルカと併走したり、一緒にクルクル回ったりとか、水深10?くらいで砂遊びをしているイルカを間近で見たり。
そんな、僕が経験できていることぐらいのことは
みんなも体験してほしいなぁと思ってしまう。
本当に余計なお世話なのだが。
イントラに本格復帰したら、
御蔵島ツアーを開催しようと思っているが、
事前のスキンダイビング講習は必須だなと実感した次第。
なんだか、つまらない話になってしまったが、
楽しげな写真はまた後日。
今日からいきなり徹夜で、
ほったらかしておいた原稿を仕上げねば……。
イルカの代償は大きいが、まあしょうがない。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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