ライターとかイントラとか
就職の相談を受けることがあるが、
その多くはライターかイントラ。
僕がそんなことをしているから、当たり前だが。
この時期、なぜか増える。
僕も悪い。
僕は性格的にものごとを肯定的にとらえてしまうタイプなので
(友人に言わせると「身ぐるみはがせる自信がある」そう・笑)、
ライターとしては、
取材や書くことの楽しさや興奮を前面出して伝えるし、
イントラとしては、
人との出会いや海で働く素晴らしさを伝える。
しかし、まさか額面通りに受け止めるとも思っていない。
表があれば裏があるのは当たり前だ。
いや、本気で話しているし、額面通りでもいいのだが、
それがすべてなわけはない。
ライターにもイントラにも“夢”がある。
その輝く夢の光は、
人生を豊かに照らしてくれる光であることも確かだが、
実は飛来虫対策電気のようなもので、
ふらふらと飛び込んでいった瞬間、
バチッとはじけ飛ぶこともある。
そんな実体のない夢の光を見極めるにはどうしたらいいか?
それは、夢とは対極にあるような、
実体ある“お金”という色メガネで見ると、
よく見える。
時に情熱というものは、
飛来虫対策電気をしかけるオッサンの存在を
ボヤッとした霧のようなもので見えなくしてしまうが、
そのメガネをかけると、
肥え太る禿げたオッサンが卑しい顔をして、
電気をしかけているのがよく見える。
しかし、困ったことに、
その色メガネはなかなか簡単には手に入らない。
ライターやイントラへ誘導する人は、
光の色や明るさしか教えてくれない。
ってことで……
本気で夢の中身を知りたいのなら、
内容ややりがいなどよりも、
“いくら稼げるのか”を真剣に調べることから
オススメします。
具体的質問をしていただけるなら、
知っている範囲で具体的に数字で教えます。