今日の一日徒然と
本日、原稿カキカキの合間を縫って久しぶりに美容院へ。
ダイビングを仕事にしてからずっと短髪。
本当は伸ばして、編み込んだり、
フワッとパーマをかけたりしたいのだが、
マスクをするのにはやっぱり短髪が楽。
それに、海に入ると髪が傷むからしょうがない。
いつも、髪をカラーリングするのと同時に
ヒゲと眉毛もカラーリングするのだが、
ご覧の通り、
激しく剃刀敗けした、サンタクロースおじさんになる。
何はともあれ美容院のひと時は仕事のよい息抜きになる。
それに、今日初めて行った美容院だったが、
ちょっとトキメキットナイトな出会いが。
やはり髪結いの女性に男性は弱いもの。
通常、髪を切るのは1ヶ月半か2ヶ月に1回だが、
月に1回通うことにしよう。
素敵なイントラにハマッたショップダイバーの気持ちが
よくわかる。
そりゃ通うって。ねぇ。
伊豆ツアーは平日でもフル参加〜ってなもんだ。
美容院なら器材を買わされる心配もない。
家に帰ると、「これで、激やせ[s:34]」という手紙と共に
母みどりからプレゼントが届く。
“スリムシェイプ”という、
仮面ライダーの変身ベルトのようなダイエット器具である(画像)。
僕も母みどりも、
テレビの通販でダイエット器具が取り上げられると、
とりあえず購入してしまう性質。
母みどりは、
“着るだけで痩せるスパッツ”で蒸れて汗疹だらけになり、
“ツイストステッパー”では、
タイミングが取れずツイストできないという致命的な失敗を犯す。
僕は、
“飲めば痩せる薬”で腹をくだし、
“ロデオボーイ”では、
“酔って”気分が悪くなるというやはり致命的な失敗を犯す。
お互い反省することもなく、
いらなくなるとお互いに押し付けあって、
また次を購入する。
消費社会の暗部をあぶり出すドキュメンタリー番組があるなら、
寺山家を取材するがいい。
で、このスリムシェイプ。
「届いたか〜い?」というメールと一緒に添付されていた、
関取のようなぶっとい指でピースサインを決め、
二重アゴで笑う母みどりの顔を見れば、
その効果の程は一目瞭然。
というか、そもそもこれは実家で体験済みだったのだが、
どうやら忘れているらしい。
この電動でプルプル動く器具には猛烈な弱点があり、
「二度とやるもんか」と思っていたのに、送りつけやがって。
まあ、念のためやってみるけど。
嫌いじゃないし。
スイッチオン。
ぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷる
う〜ん、やっぱり
かゆい!
猛烈にかゆい。お腹一面にノミが棲んでいるようだ。
違う変な使い方も頭によぎったが、
そんなエロいことしたら普通に戻れなくなるけんね。
粗大ゴミ行き決定。金かかるのに。
とまあ、中身の無さを補うために、
美容院行ったり、脱メタボな努力をしたり(といっても楽をして)と、せめて外見だけでも海の男に近づこうとあがく日々。
メタボでAKなイントラじゃ嫌だもの。
ちなみに、母みどりと僕はブートキャンプには、
仮病を使ったり裏金を使ってでも入隊拒否。
その理由は、もちろん“疲れる”から。
さて、明後日から初島へファンダイビング。
ラストスパート!