興奮な発見!
モルディブのくだらない画像&動画総集編をあげようと思っていたが、そんなの吹っ飛ぶくらい今日はテンションあげあげ。
僕はスキルに関する記事を得意としており、そこが生命線でもある。
これまで自分なりの新しい理屈を生み出してきたという自負があり、
スキルを説明するということにおいてはたぶん日本一だとうぬぼれてもいる。
その理屈を生み出しているときは、
新しい発見をしているという興奮と充実感に包まれている。
しかし、スキルの理論というのは、一度
型が確立してしまえばそこで終わり。
だって、中性浮力はいつまでたっても中性浮力であり、
潜降はいつまでたっても潜降なのだ。
根本はそう変わるはずがない。
なので、正直、何度も書くのは苦痛なのだが、
ビギナー対象の雑誌で求められるのは、基本的なスキル。
入れ替わる読者に対して、何度でも基本スキルの記事は必要なのだ。
しかし、わかっちゃいるけど、自分に「また同じこと書いているな〜」と突っ込みをいれてしまう。
なので、たま〜に根本をくつがえす発見をしたときは、
とても興奮する。つまり、それは今までの寺子屋の超えたとき。
そして、今日、僕の中で根本をくつがえすような発見した。
これは誰も気がつかなかったと思う。
それはフィンキックについて。
水泳の本を読み込んでいるときに、
フィンキックの極意を垣間見た気がしたのだ。
今までフィンキックというと、
ヒザの使い方など足の使い方のイメージにばかり気がいっていたが、
最初に気にするところはそこではないと気がついたのだ。
ずっとフィンキックの記事だけが自信がなかった。
うまく説明できず、あまり触れたくないテーマだった。
しかし、今日確信した。
ダイビングにおけるフィンキックの最重要ポイントは
“呼吸”であると。
今までも何となくポイントはキック自体ではなく呼吸だと思い、できない人にはキックでなく呼吸を意識するようにアドバイスしていたのだが、その根拠をうまく説明できなかった。
今日、その根拠がクリアになった。
フィンキックのアドバイスをするとき、
キック自体のアドバイスをするイントラがほとんどだが、
まずは呼吸を意識させた方がいい。これは画期的な指導法だろう。
根拠もある。
今までの自分を超える瞬間はとても嬉しい瞬間。
久しぶりにノリノリで寺子屋の記事を書けそうだ。
詳細はもちろん雑誌で書くのであしからず。