ジンベエスイム

この記事は約2分で読めます。

今日はジンベエスイムの記事についてシコシコ書いていた。
憧れのジンベエザメさま

記事内でデジカメでの撮り方やアプローチのコツなどを紹介したのだが、
なんやかやいっても、ジンベエスイムで最も大事なのは、

ダッシュ力

もうね、これしかない。

お姉さん、ダッシュのお時間です。


特に水面を泳ぐダッシュ力が求められるが、
水面を泳ぐ場合、水面上にキックしても推進力にはならないので、
ダウンキックが主役になる。

つまり、腰を入れたキックが重要だが、
スーツを着ていると浮力もあるし、なかなか腰の入ったキックができない。

そこで、目線を真下ではなく、斜め前下辺りに設定し、
少し背中を反らすイメージでキックするといい。
最初のうちは、手を腰に持ってくると腰が入りやすいかも。

また、水中から撮影するには、
スムーズにヘッドファーストで潜るテクニックが必須。

ジンベエの場合、泳ぎながら近づいていき、
そのままスピードを殺さずに潜れる“片足ヘッドファースト”がオススメ。
http://diving-commu.jp/dsmovietrick/item_900.html
水面を泳いでいき、潜りたいポイントまできたら、
片足を上げつつおじぎをするように腰をクイッと曲げる。

すると、水面を泳いでいたはずが、
水中を斜めに突っ切りながら最短距離でジンベエに近づいていけるはず。

ってことで、泳いで潜って
ジンベエと遊べるようにがんばってくださいまし。

泳いで潜って撮ったジンベエさま

法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール／コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal