会いたい魚のリクエスト&魚の名前あれこれ ~あっこのワンポイント・ダイビング英会話~

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I want to see …/I want to go to…
アイ・ワントゥー・スィー ~/アイ・ワントゥー・ゴートゥー ~

先日、遅い夏休みをとって初めてバリ島に行ってきました!
ダイビングでは目的のマンボウにも会え、横から見ると意外に薄いことにびっくりしました。

みなさんはガイドさんに見たい魚や潜りたいポイントを聞かれたとき、どのように伝えていますか?
もちろん、お魚やポイントの名前だけを答えても通じるのですが、“I want to see/I want togo to…(~を見たい/~に行きたい)”を付けた方が、より丁寧になります。
間違っても、「私はイルカ(が見たい)」という意味で”I am dolphin!”とは言わないようにしてくださいね。
実はこれ、よく聞く誤りなのですが、「私はイルカです!」という意味になってしまいます。
まぁ、中にはイルカのように水中を自由に泳げる人もいますが・・・

英語で会いたい魚のリクエスト

今回のバリ旅行ではヌサペニダという島でマンボウを見たかったので、“I want to go to Nusa Penida to see sunfish.”という風にリクエストしました。

また、たとえば「マンボウを見に行くよ」と言われて、「イルカの方がいい!」と伝えたい場合は、“I’d rather see dolphins.”または“I’d prefer dolphins.”を使います。
直訳して”Dolphins are good.”と言ってしまうと、「イルカはいい奴だ」というヘンテコな意味になってしまいます(笑)。

私自身は、基本的に水の中に浮遊しているだけでも楽しいので、見たい生物は伝えた上で、“I like just floating in the water (ただ水中に浮いていることが好き)”と加えることもあります。

余談ですが、”a school of fish(魚の群)”というのは、英語としては正しいのですが、実はあまり使いません。
理由は分かりませんが、口語ではもっと単純に“a group of fish”と言うことが多いようです。

参考までに、ダイビング中でよく出会う生き物の例を挙げると・・

マンボウ = sunfish(太陽魚)
ジンベエザメ = whaleshark(クジラサメ)
ミノカサゴ = lionfish(ライオン魚)
ウミウシ = sea slug(海のナメクジ)
ナマコ = sea cucumber(海のキュウリ)

イソギンチャク = sea anemone(海のアネモネ)
クマノミ = anemone fish(アネモネ魚)
フグ = balloon fish(風船魚)
ツバメウオ = batfish(コウモリ魚…)
バショウカジキ = sailfish(帆魚)
クラゲ = jellyfish(ゼリー魚)
ダンゴウオ = lumpfish(塊魚)
ダツ = needlefish(針魚)
ヒトデ = starfish(星魚)

などなど、日本語と同じく、英語でも感覚的な名前が多いような気がします。

図鑑などを見たときは、英語名も見て由来を考えたりして楽しめば、名前も覚えて一石二鳥ですね!

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PROFILE
広島県生まれ。父親の転勤で小中学生時代の6年間をアメリカで過ごす。
東京大学農学部卒業後、翻訳会社勤務を経てフリーランスの翻訳/通訳者となり、現在は技術系の翻訳やエンターテインメント業界での通訳を主としている。

特技はどこでも現地人になじむこと。
言葉は違っても心は通じるはず!と勝手に思い込み、笑顔で入りこんでいきます。

好きな海はミクロネシアのチュークと御蔵島。
この出会いがダイビングを始めるきっかけとなり、いまではすっかり魅了されています。
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