天気や水温を聞くコツとなるほど計算式~あっこのワンポイト英会話~

How is the weather?
ハウ・イズ・ザ・ウェザー?

みなさんこんにちは。
今年もどうぞよろしくお願いします!

ダイビングには欠かせないお天気の情報は事前に入手しておくと安心ですよね。
とはいえ、気象は日々変わる上、遠く離れた海外の正確な情報はそう簡単には分かりません。
そんなときはメールなどで現地のガイドさんに“How is the weather?”と問い合わせるのが一番です。

天気や水温を英語で訊くには(撮影:松井亜希子)

撮影/あっこ

たとえば、5月にダイビングに行く予定なら、“How is the weather in May?”と聞けば、通常の5月の天候を教えてもらえるでしょうし、応用編として、“How has the weather been?”と聞けば、ここしばらくの天候の様子を教えてもらえるでしょう。

現地に到着してから、ダイビング前日に気になる翌日の天気予報をホテルなどで聞くときや、週間予報を聞くときにも使えます。
翌日の予報が知りたければ“How is the weather tomorrow?”、週末の予報が知りたければ“How is the weather this weekend?”となります。

また、以前にもご紹介しましたが、”weather”の部分を変えれば、透明度、気温、水温、流れ、風などがどれくらいなのかも聞くことができます。

・透明度=visibility(ヴィズィビリティー)
・気温=(air) temperature((エアー)テンパーチャー)
・水温=water temperature(ゥワーター・テンパーチャー)
・流れ=current(カレント)
・風=wind(ウィンド)

“How”は「どのように」とか「どのくらい」、“What”は「何」という意味なので、水温などで具体的な数字などが聞きたければ、“How”の代わりに“What”を使います。
“What is the water temperature today?”(今日の水温は何度ですか?)

ちなみに、日本では温度は摂氏(℃、Celsius(セルシアス))を使いますが、海外では華氏(°F、Fahrenheit(フェアレンハイト))が使われていることもあります。
換算式を使えば正確な計算ができるのですが、めんどくさいので・・・私は以下の式で簡単に目安を計算しています。

 °C=(°F-30)÷2

気温が華氏80°なら、(80-30)=50を2で割って、約25℃になります。正確には26.7℃なのですが、目安として十分だと思われた方は使ってみてください!

天気や水温を英語で訊くには(撮影:松井亜希子)

撮影/あっこ

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PROFILE
広島県生まれ。父親の転勤で小中学生時代の6年間をアメリカで過ごす。
東京大学農学部卒業後、翻訳会社勤務を経てフリーランスの翻訳/通訳者となり、現在は技術系の翻訳やエンターテインメント業界での通訳を主としている。

特技はどこでも現地人になじむこと。
言葉は違っても心は通じるはず!と勝手に思い込み、笑顔で入りこんでいきます。

好きな海はミクロネシアのチュークと御蔵島。
この出会いがダイビングを始めるきっかけとなり、いまではすっかり魅了されています。
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