【アンケート結果】 Q.ロギングしたいですか? ~積極的に楽しんでいるダイバーがいる一方で……~
「ロギングの時間が楽しみ!」というダイバーがいる一方で、「仕方なく参加している……」と漏らすダイバーも。
かくいう自分は、仕事で潜る時は、情報が欲しいので絶対にロギングをしていただきたいのですが、遊びで潜る時は、早くビールを飲みたいので(笑)、ロギングはパスしたい……。
皆さん、どうなんだろう?
ということでお聞きしたアンケート。
Q.ロギング、やりたいですか?
結果がこちらです。
アンケートの際に入れた「ガイドやゲストなどのメンバー、海の当たりハズレなど、“その時による”とは思うのですが、“基本”ロギングタイムをどう思っているか教えてください」という注釈通り、好きなガイドがいたり、タイプの異性がいれば、とりあえず楽しくて、メンバー構成ってのが大きいような気もするんですけどね。
ただ、半数以上は肯定的である一方、基本「やりたくない」という方もやはり25%いるのはロギングが形式化、形骸化している部分があるのかもしれません。
それにしても、やりたくなくても参加するっていうのが、いかにも日本的かも。
ネガティブな意見がある原因としては、多くのロギングを見てきて思うのは、やはり「魚と図鑑合わせ」が中心なのと、一方通行だからって気がします。
魚に興味がなければ「この魚はですね……」と図鑑見せられても「へ~」という感想しか出てきません……。
ファシリテーションのスキルを取り入れたり、ゲーム要素やサプライズを入れたりと、人の魅力に頼るだけでない、仕組みとして参加したくなるような新しい形のロギングがあったら面白いですね。
ちなみに、今までで一番インパクトのあったロギングは、とあるクルーズの最終日のロギング。
最後の最後で、ガイドが「さて、今回のクルーズでつけたログブックの各ダイブのページを振り返ります。最初に書いてもらったら魚の名前の頭文字を丸で囲んでみてください」と言うのでその通りにしてつなげてみると、うろ覚えですが、「皆と遊べて楽しかったよ。また来てね」的な言葉になったこと。
ゲストも「お~」と拍手。
どうりで一度「ベラ」とかざっくりな時があったなーと。
ちなみに、どうしても見つからない時は、拍手の後に「実は、この魚は嘘ね。見てない」とバツをつけ時があるのはご愛嬌(笑)。