【東京2020オリンピック特集】“海”で繰り広げられる熱戦を見逃すな!

7月23日から始まった東京 2020オリンピック。4年に一度のこの大舞台のために日々努力を重ねてきた選手たちが、アツい戦いを繰り広げている。8月24日には東京 2020 パラリンピックも始まるが、“スキューバダイビングと海の総合サイト”であるわたしたちオーシャナも海で行われる競技には特に注目している。そこで今回、海で行われる競技を一挙にまとめてみた。まだまだ盛り上がっていくであろうオリンピックを観戦するのに役立てれば幸いだ。

海で行われるオリンピック競技は7つ!

1、カヌー(スプリント)
2、サーフィン
3、セーリング
4、トライアスロン
5、ビーチバレーボール
6、ボート
7、マラソンスイミング
※競技日程は下記に記載

1、カヌー(スプリント)
「スピード勝負のスプリント。パワー、技術、戦略も求められる水上の戦い」
※画像はイメージです。
■競技紹介
カヌースプリントのカヌーには、甲板がなく片膝を立てて漕ぐカナディアンと、座って漕ぐカヤックの2種目がある。カナディアンは片側にブレード(水かき)が付いたパドルを使い、カヤックは両側にブレードが付いたパドルを使う。
カヌースプリントの大きな見どころは、パワーあふれるスタートダッシュの迫力だ。静止状態からトップスピードまで、水しぶきをあげながら一気に加速する様子は、見ていて爽快感がある。ロンドン2012大会から行われている最短距離の200mは、男子カヤックで30秒あまりの勝負で、水上のF1とも言われる種目だ。
■会場
海の森水上競技場
■結果はこちら

サーフィン
「日本に集いし世界のトップサーファーたち。波の上を疾走し、ダイナミックに踊る」

※画像はイメージです。
■競技紹介
海では同じ波は2つとない。波がどのようにブレークする(崩れる)かも異なるため、波によってどれだけ得点できるかも変わってくる。5人のジャッジが採点基準に従って一つひとつのライディングを採点する。採点基準はうまく波に乗れたかどうかをベースに、技の積極性や難易度、革新性と進歩性、主な技が入っているか、バリエーションはどうか、スピード、パワー、演技の流れなどが主な要素となる。
■会場
釣ヶ崎海岸サーフィンビーチ
■結果はこちら

セーリング
「大海原のレースを制するカギは、自然との共闘。クルーが一つになったとき、船に命が宿る」

※画像はイメージです。
■競技紹介
海面で実施され、自然環境によって大きく試合展開を左右される競技の一つ。レースは、海面に設置されたマークと呼ばれるブイを決められた回数、決められた順序で回りながら、フィニッシュラインまでの着順を競うもの。コースを回るには大胆な方向転換が必要で、いかに無駄なく曲がれるかも腕の見せどころ。クルーは自らの体の位置や向きを変えることで艇全体のバランスをコントロールしながら、ヨットの操作を行う。
■会場
江ノ島ヨットハーバー
■結果はこちら

トライアスロン
「スイム、バイク、ラン。異なる3つの競技を制する真の鉄人は誰だ」
※画像はイメージです。
■競技紹介
トライアスロンは、経験と戦略のスポーツとも言える。なぜなら、3つの種目それぞれの能力の高さ以外にも、バランスやペース配分がレースの鍵となってくるからだ。スイムから先行してランで逃げ切ったり、速いランニングタイムで後方から追い上げたりと、各選手が得意とする種目で、いかに他の選手と差をつけられるかが見ものだ。
また、競技中スイムからバイク、バイクからランへと種目を転換するトランジションも、注目すべきポイントの一つ。この時間もタイムに含まれるため、選手は素早くスムーズに着替えねばならず、ウエアやシューズ、ヘルメット、サングラスなど用具の配置にも各自工夫を施して、無駄な動きを省く。
■会場
お台場海浜公園
■結果はこちら

ビーチバレー
「選手の大型化が進み、競技としてより進化。東京2020大会はハイレベルな戦いに」
※画像はイメージです。
■競技紹介
バレーボール(インドア)より少しだけ狭い片面8m×8mの砂が敷かれたコートで、2チームがネット越しのボールを打ち合うビーチバレーボール。チーム構成は2人で、控え選手はおらず、ネットの高さは室内と同じ男子が2m43cm、女子は2m24cmとなっている。東京2020大会は男女それぞれ24チーム(各国最大2枠)が出場して行われ、6のプールに分かれて予選リーグを行い、各組上位2チームと、3位6チームから勝ち上がった4チームが、16チームによる決勝トーナメントに進んで優勝を争う。
■会場
潮風公園
■結果はこちら

ボート
「水面に描かれる美しい航跡。究極のチームワークで一直線にゴールを目指す」
※画像はイメージです。
■競技紹介
ボート競技は、スタートからフィニッシュまで、艇がいかに速くたどり着くかを競うシンプルな競技。しかし、実は奥が深く、魅力、見どころは多い。まずは鏡のように静かで穏やかな水面を滑るように進むスピード感。人間の力だけでこんなに速く進むのかと驚かされる速さだ。また、自然の中で競技する心地よさや開放感は見ている人にも伝わってくる。そして2人以上の種目では一糸乱れぬチームワークが魅力だ。全員が完全にシンクロした統一感は圧巻。
■会場
海の森水上競技場
■結果はこちら

マラソンスイミング
「駆け引き、環境への対応、戦略、2時間もの耐久レースを戦い抜く」
※画像はイメージです。
■競技紹介
10kmにも及ぶ耐久レースの中で最も見応えがあるのは、各選手が勝負をかけ始める7km付近からのスパート勝負。だが、実はそこに至るまでの間、いかに自分の体力を消耗せず、ラストスパートをかけられる力を残すことができるかが勝負を分ける大きなポイントとなる。海は、時間によって潮の流れや波の大きさも変わるため、それらを確実に見極める必要があり、経験豊富なベテラン選手になると、その潮の流れを利用することもある。つまり、指定されたコースの最短距離がベストではなく、試合環境によっては他の選手と異なるコース取りをした選手が勝利をもぎ獲る場面も多く見られる。
■会場
お台場海浜公園
■結果はこちら

競技日程

海で行われるパラリンピック競技は3つ!

1、カヌー(スプリント)
2、トライアスロン
3、ボート

カヌー(スプリント)
「鍛え抜かれた上半身がカヌーと一体化、爽快に風を切って水面を進む。驚異のスピードの中にパドリングのテクニックが光る」
※画像はイメージです。
■競技紹介
パラカヌー競技は上半身の力を推進力とし、水面を滑るように進む。いかに効率よく力強く、そして安定してパドルを回転させられるかという、パドリングの技術が勝利の大きなポイントになる。パラカヌーについては、とりわけカヌーと体のフィッティングが重要である。カヌーの選手の多くは、「水の上は究極のバリアフリー」と言い、段差も坂道もなく風を切って進める、それがカヌーの魅力と話す。車いすからカヌーに乗り込むと、体幹や下肢の機能に障がいを感じさせない鍛え抜いたバランス感覚と高度な技術で、爽快に水の上を漕ぎ進める姿に魅了される。
■会場
海の森水上競技場
■詳細はこちら

トライアスロン
「3つの過酷な種目を乗り切った選手たち。ゴールの向こう側に見えるものとは。」
※画像はイメージです。
■競技紹介
スイムパート、バイクパート、ランパート、それぞれに注目してほしいが、障がいのある選手たちをサポートする、「ヒト」にも注目してほしい。まず、視覚に障がいのある選手を支える「ガイド」は、選手の目の代わりとなり安全にフィニッシュまで導く役割を担う。また、選手とコンビを組む「ハンドラー」は、トランジションエリアでウエアの着脱や競技機材への乗り換えなどをサポートする。「ガイド」も「ハンドラー」も選手とともに戦う重要なパートナー。日頃から練習をともにし、チームワークを磨いている。選手と、彼らをサポートする「ガイド」と「ハンドラー」たち。人と人とが深い信頼関係を築き、メダルを目指して限界に挑む姿は感動的だ。
■会場
お台場海浜公園
■詳細はこちら

ボート
「上半身での力強いオールさばき。波や風の動きを読み、水上最速を狙え」
※画像はイメージです。
■競技紹介
パラリンピックでの実施種目は、シングルスカル(1人乗り)、ダブルスカル(2人乗り)、舵手つきフォア(4人乗り)の3種目。シングルスカルは男女別で行われ、ダブルスカルは男女のペア、舵手つきフォアの漕手は男女2名ずつのチームで編成される。シングルスカルは個人技や身体能力の競い合いが魅力。ダブルスカルと舵手つきフォアはさらにコンビネーションもポイントで、息の合ったチームワークも見どころだ。
■会場
海の森水上競技場
■詳細はこちら

競技日程

オリンピックは8月8日まで。パラリンピックは8月24日から9月5日の期間で行われる。会場で応援はできないが、きっと想いは届くはず。国の代表として世界に挑む選手たちを一緒に応援しよう!

参照
・東京2020オリンピック競技大会公式ウェブサイト
・東京2020パラリンピック競技大会公式ウェブサイト

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PROFILE
2018年、電子部品メーカーに新卒で入社。同時にダイビングも始める。平日は広報室で社会人としての経験を積みながら、土日は海通い。次第に海やダイビングに対しての想いが強くなりすぎたため、2021年にオーシャナに転職。
現在はライターとしてネタ探しに目を光らせているが、海やダイビングについての記事を書けることに幸せを感じている。ダイビングをもっと広める!子どもたちの未来にも綺麗な海を届ける!そんな想いで日々活動している。