小学校6年生が企画!こどもたちによる「海の生き物Tシャツ作り」が3月26〜27日で開催!
環境問題に対して取り組む子どもたちの団体「Save the Ocean Project ジュニア本部」が3月26日(土)〜27日(日)の2日間にわたり、三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド(神奈川県・横浜市)にて、地域の海と環境問題に興味を持ってもらうための学んで楽しむワークショップ「海の生き物Tシャツ作り」を開催。「笑顔が増えるイベントにしたいです」という本イベントの発案・企画者である小学校6年生の陽夏太(ひなた)くんのコメントもご紹介!
「Save the Oceana Project ジュニア本部」とは?
海辺の環境ならではの上質なライフスタイル提案を行うアウトレット施設「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」によって設立された、“子どもたち”が環境問題に対して取り組む活動団体が「Save the Ocean Project ジュニア本部」。ここに所属するメンバーは、株式会社イノカ(※)が提供する体験型環境教育プログラム「よこはまサンゴ礁ラボ」を卒業し、サンゴをはじめとする生き物を愛し、海を守ろうと集まった子どもたちだ。
※株式会社イノカ 都内でサンゴの人工飼育などの研究や子どもたちに向けた環境教育を行う環境移送ベンチャー
「海の生き物Tシャツ作り」の内容は?
子どもたちは、よこはまサンゴ礁ラボで今まで学んだ経験を生かし、日頃から海に関連するさまざまな活動を行っているが、今回は子どもたちに地域の海の環境問題に興味を持ってもらうために「海の生き物Tシャツ作り」の開催を決定。サステナブルな取り組みを行うユニクロ PARK(公園とユニクロ・ジーユー店舗の一体型施設)とコラボレーションし、環境問題について楽しみながら学べるワークショップだ。
本展の発案・企画者は横浜サンゴ礁ラボ一期生の小学校6年生の陽夏太くん。ご本人からコメントいただいた。
陽夏太くんのコメント
僕は「サンゴ礁ラボ」に出会い、一期生として参加させていただきました。自分でサンゴを植えることができてとても感動しました。ひとつひとつのサンゴがどのように成長するのか、サンゴ礁ラボがあるときは気になってしょうがなかったのを覚えています。
サンゴ礁ラボを卒業したある日「精鋭メンバーを集めた特別なチームを作る予定なんだけど、どう?」そう連絡してきたのはイノカメンバーの、竹内さんでした。これが Save The Ocean Project との出会いです。そこでは色々な方々の講義を聞いたり、ビーチクリーンをしたり、海洋プラスチック、ポイ捨てなどの問題を学び、横浜の海では地球温暖化の対策として昆布を育てていることも知りました。
ですが、僕たちだけが頑張るのではなく多くの人に知ってもらう必要があると思い、経験したことを伝えるにはどうしたらいいのかと考えていたら、友達が手書きの絵をプリントしたTシャツを着ていて、「これは…!! 」と、調べてみるとユニクロさんでつくれることを知りました。それをワークショップにできないか?と。僕自身、 ワークショップに参加することが好きなので「子供の好きなワークショップ × 環境」は良いものができると考え、 それをイノカの皆さんに伝えたところ、「良いじゃん!それやろうよ!」と言ってくださって企画がスタートしました。
いろんな人たちにご協力してもらい、何度も打ち合わせを重ね、ようやく実現に至りました!! 僕たちの経験したことや想いをたくさんの人に伝え、考えるきっかけになってくれればと思います。小さな企画ですが大きな一歩に繋がって笑顔が増えるイベントにしたいです。
陽夏太くんが念願の思いで開催する本展。大人も子どもも楽しめる内容に違いない。海のことを考えながら、Tシャツづくりをして、春休みの思い出づくりにいかがだろうか。
【開催日・開催場所】
3/26(土)横浜ベイサイドラウンジ(Cブロック塔3階)
3/27(日)くじらの大屋根広場(Cブロック塔1階)
【開催時間】
両日ともに12:00〜17:00
【参加費】
子どもサイズ:2,000円
大人サイズ2,500円
(ワークショップ参加費、Tシャツ代、プリント代、地域海洋保全寄付を含む)
【対象年齢】
全年齢(小さいお子様には塗り絵タイプもご用意してあります。サイズ110cm)
【主催】Save the Oceana Projectジュニア本部
【協力】三井不動産株式会社・UNIQLO PARK・株式会社イノカ