中村卓哉写真展「わすれたくない海のこと 辺野古・大浦湾の山|川|海|」
2014年7月14日(月)より、中村卓哉写真展「わすれたくない海のこと 辺野古・大浦湾の山|川|海|」が開催されます。
10年以上に渡って辺野古の海を取材し続けている中村さん。
5月末の石垣島ロケでご一緒した際に、辺野古のお話を少しお聞きしました。
辺野古の魅力を問うと卓哉さんは、
「辺野古はエントリーしてから沖に出るまで、海に中にとてもたくさんのストーリーがあるんです。海の色も変わるし、泳いでいると目の前の景色がどんどん変わってくる。前回の“わすれたくない海のこと写真展”の時から比べても海の中は変わってしまっている。そのことを更に伝えていきたいと思う」とおっしゃっていました。
今回の写真展では7月25日(金)にギャラリートークも予定されていますので、辺野古の魅力やいま抱えている問題など、さらに詳しいお話が聞けるのではないでしょうか。
中村卓哉さんからメッセージが届いておりますのでご紹介します。
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山原(ヤンバル)と呼ばれる豊かな森の恵みが造り出す生物多様性の海、沖縄県辺野古・大浦湾。
世界的にも貴重なアオサンゴの大群落が存在し、さらに地球上で北限のジュゴンが生息する奇跡の海です。
まさに今、普天間基地の代替地としてその貴重な珊瑚礁の一部を埋め立てられ、軍用滑走路の建設が始まろうとしています。
霞ヶ関ビルのロビー階で開催される写真展「わすれたくない海のこと 辺野古・大浦湾の山|川|海|」では、より多くの方々にこの海の活き活きとした姿を忘れずにいて欲しいという強い想いから実現しました。
7月25日(金)の17:30~20:00にギャラリートークも開催致します。
10年以上この海を見つめ続けてきた私からこの海のことを直接皆様に聞いて頂きたいと思っております。沢山の方々のお越しをお待ちしております。
中村卓哉
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中村卓哉写真展「わすれたくない海のこと 辺野古・大浦湾の山|川|海|」詳細
●日時
2014年7月14日(月)~26日(土)
※24時間いつでもご覧いただけます。
●場所
霞が関ビルディング ロビー階 溜池側
〒100-0013 東京都千代田区霞が関3-2-6
ギャラリートーク&サイン会
日時
2014年7月25日(金)17:30~20:00
※参加無料