おいしすぎるぞ! 伊東ダイバーズデー

この記事は約4分で読めます。

第29回伊東ダイバーズデー

毎年2回「伊東ダイビングサービス」で開催され、
およそ300人ものダイバーが集まるこのイベント。
今年は震災の影響もあってか200名前後だったがそれでもかなりの人数じゃ。
わしもその人気の秘密を探りに一度参加してみたく……
ついにやってきたど!!!!!

こういうイベントの場合、わしはいつも野放しなので、
おもしろそうなグループをストーキングして勝手に乗船するちう独自の和尚システム。
フリースタイルにもほどがある。

ダイビングには、スポットにお宝(色付きウエイト)が沈められていて、
それを見つけると豪華賞品の当たるくじ引きができると聞き、燃える。

到着後すぐに「マリンロード」の晴美ままんが、
「1年に1度しかあかないスポットを潜る。
というか初めて潜るし、今後もあくかどうかわからない」と、
なんだかワクワクすることを言うのでストーキング開始。
いざ、未知のスポットへ!

エントリーするとにごにご……。しかし、モーマンタイ!
目的は宝じゃ、宝。

ということでお宝探し。キョロキョロ(((‥ )( ‥)))

全然、見つからん……。キョロキョロ(・_・ ) ( ・_・)

すると、突然、天然のお宝、ネコザメが登場!

ネコザメは嬉しいが肝心のお宝は最後まで見つからずじまい……。
というか、お宝が本当に隠されていたかどうかあやしいもんじゃ。
きっとケチったに違いない。
「本当にお宝なんてあるのかの〜」とぶつぶつ言っていると、
わしの知らんうちに3人もゲットしておる!!


くっ。この敗北感ったらもう

最近、イベントでちょくちょく見かけるレッドブルの車を見つけ、
エネルギー補給と目の保養をし、2本目のタイミングをうかがう。

晴美ままんが「和尚、次『五島根』行くよ」と。
5〜9月限定のこのスポット、以前来たときは1月で潜れなかったのじゃ。
そして、このスポットといえばソウシカエルアンコウがあまりにも有名。

ということで、2本目もやっぱり晴美ままんのグループをストーキング。
ものすごい流れじゃったが、何とかかんとか潜ることができ、
念願のソウシカエルンともご対面。これで今日のダイビングも思い残すことはない。

さあ、ここからが本番じゃ。

においにつられていくとそこは大シーフードBBQ!
食べ放題のビービーキュー!

アジの干物、サバのみりん干し、メボウ、サザエの壷焼き、焼きイカなどのBBQ、
そして、イセエビの味噌汁、アジのマゴ茶漬け、マグロ漬け丼、焼きそばなどなど。

うんまっ! 口の中がまさに海の幸せであふれんばかり。

通常のダイビングをするだけで、お宝もBBQも無料。
いろんな意味でおいしいこのダイバーイベント、潜らなきゃむしろ損。
次の伊東ダイバーズデーは11月6日じゃ!

★現地で出会ったダイバーさん&ひと言コメント

■ダイビングショップ ファンキーハウス

「おいしかったです! 伊豆サイコー!」

■パパラギダイビングスクール


「濁ってても最高!」

■S2CLUB

「毎年参加しています。マゴ茶漬けに夢中で……」

■DOLPHINE EYES


「お宝ザックザクで6個もゲット!」

■ワイズダイビングサポート


「おいしいですねー」

■セブンシーズ

「体験ダイビングで視界は悪かったけど楽しかったです。またやりたい!」

■シースラッグ

「濁っていたけどソフトコーラルがきれいでした」

■Mid Summer

「サザエの殻を積み重ねるために参加しています。
水中より食べるほうがメインですってば(笑)」

■ダイビングショップ海太郎

「す、すごい!」「た、楽しい!」「お、おいしい!」

■パシフィカ

「ダイバーズデーは食べ放題だから大好き!」

■THE DIVE FACTORY

「濁っていたけどお魚いっぱいで素敵。食べ物がおいし

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
  • facebook
  • twitter
FOLLOW