パラオロケ、レアな1枚?サイドスポットドワーフゴビーとアケボノハゼ

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アクアマジックでのロケもいよいよ最終日。
ダイビングの撮影はほぼ終了していて、今日はドルフィンズパシフィックでイルカと泳ぐプログラムの撮影をさせてもらう予定になっている。

アクアマジックのロケでは珍しく(?)今回はマクロの撮影も多く行なった。
そんな中で、今回のマクロ撮影での一番レアなシーンはこれ。

サイドスポットドワーフゴビーとアケボノハゼ

サイドスポットドワーフゴビー(ブルズアイピグミーゴビー)を撮影しようと、ビッグドロップを潜ったところ、水深30m付近でサイドスポットを数個体発見。
撮影しようかなと思って静かに接近をこころみたら、目の前でアケボノハゼがホバリングしていたので、そのアケボノハゼも絡めて撮影。

アクアマジックでもっともマクロに精通したガイドの長野洋さんに見せたところ、「おおっ」と驚いていたようだったので、単体での撮影は良くあるけど、こんなシチュエーションで撮影できることはなかなか無いのでは、と勝手に喜んでしまった1枚。

※2012/4/25 23:15追記
サイドスポットドワーフゴビーはブルズアイピグミーゴビーという呼び名が一般的になってきたことをFacebookでご指摘いただきました。
ご指摘、ありがとうございます。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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