御蔵島のオーシャナ・イルカツアー最終日

一方的に恋焦がれてやってきた御蔵島だけど、
恋は最後まで片思い。追いかける恋。恋は盲目。超ダッシュ。
御蔵島ドルフィンスイムツアー

たまに姿を現して、目があったり、寄ってきたりして、
こっちに気があるそぶりをするものの、
御蔵島ドルフィンスイムツアー

ツーンと足早に通り過ぎていく……。
御蔵島ドルフィンスイムツアー

今日は台風のうねりの影響で、サーフィンが大好きなイルカたちは大喜び。
けれど、僕ら人間はそちら側に行くことができず、
波が穏やかなエリアでドルフィンスイム。

こちら穏やかな海のイルカたちは休憩モードで、
近づけるもののスーっと横を通り過ぎていき、
僕らはただ見つめるか、後ろから追いかけることしかできない。

御蔵島ドルフィンスイムツアー

水温は20度を切り、透明度もイマイチで、イルカも海も気まぐれ。
でも、だからこそ片思いは一層、燃え上がるというもの。

もっとこっちを振り向いて。
御蔵島ドルフィンスイムツアー

それでも、これだけ大接近できたら最初の一歩としては大成功。
次は、どうやったらこちらを振り向かせられるか、
あれこれ作戦を練ってアタックし続けるのみ。恋は盲目。ちょっと強引に。
※次はドルフィンスイマーの鈴木あやのちゃんと一緒なので、
どうやったら彼らの気をひけるのかあれこれ勉強しよう♪

あっという間の3日間。

早起きしてイルカと泳ぎ、海を見ながらご飯を食べ、
お昼寝したり、猫と遊んだり、島をぶらりとしたり。
午後にもう1回イルカと泳ぎ、ビールを飲んでポケ〜っとして、
6時には夕食。夜は飲んで笑って眠くなったら布団にパタン。
布団のヒンヤリとした感触が気持ちく、心地よい疲れにまどろみながら、
イビキをかき始めるのは、日が変わるはるか前。

24時間より長い島時間。

3日間以上に幸せな時間でした。

御蔵島ドルフィンスイムツアー
御蔵島ツアーの皆さんと

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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