白化したイソギンチャクにいるクマノミをどう撮るか~岡田裕介の海中時間~
この記事は約2分で読めます。
今回の写真は白化したイソギンチャクとクマノミ。
ダイビング中に、この美しいイソギンチャクを発見すると本当に嬉しいですね。
(イソギンチャクはサンゴと違い、白化=死 ではありません)
![白化したイソギンチャクとクマノミ(撮影:岡田裕介) 白化したイソギンチャクとクマノミ(撮影:岡田裕介)](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/10/yusuke_okada_20121024_1-332x500.jpg)
美しく輝く色とりどりのイソギンチャクにクマノミと、写真を撮るにはたまらないシュチュエーションです。
しかし、すばしっこく動き回るクマノミをしっかりと写すのはけっこう難しいです。
なので、僕はこのイソギンチャクを見つけたら1枚でも納得出来る写真が撮れるよう、そのダイビングはずっとこの撮影に集中します。
構図とライティングを決めて、後は出来るだけ早いシャッタースピードでシャッターを押しまくる。
それでも納得出来る写真は1枚あるかないかの難しい被写体です。
![白化したイソギンチャクとクマノミ(撮影:岡田裕介) 白化したイソギンチャクとクマノミ(撮影:岡田裕介)](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/10/yusuke_okada_20121024_2-500x333.jpg)
![白化したイソギンチャクとクマノミ(撮影:岡田裕介) 白化したイソギンチャクとクマノミ(撮影:岡田裕介)](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/10/yusuke_okada_20121024_3-500x333.jpg)
最後の写真は、薄暗いがれ場に浮き立つイソギンチャクを表現したかったので、岩のりの細長い筒の缶をストロボに取り付けてのスポット光での撮影。
フィリピンのリロアンでガイドさんと試行錯誤しながら撮影した、思い出深い1枚です。
![白化したイソギンチャクとクマノミ(撮影:岡田裕介) 白化したイソギンチャクとクマノミ(撮影:岡田裕介)](https://oceana.ne.jp/wordpress/wp-content/uploads/2012/10/yusuke_okada_20121024_4-500x333.jpg)