セブ島のBLUE CORAL、2013年1月から、ナイトロックス導入

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セブ島BLUE CORALのナイトロックス(撮影:越智隆治)

今回取材でお世話になっているBLUE CORALさんからのニュース。

前々から聞いてはいた事だけど、BLUE CORALのマクタン本店に、2013年1月より、いよいよナイトロックスを導入。
今回のロケでは、全てのダイビング、ナイトロックスを使用して取材を行なった。

今現在、ナイトロックス用のシリンダーは41本だけど、随時増やしていくそう。

セブ島BLUE CORALのナイトロックス(撮影:越智隆治)

昨年末、パラオの日系ダイビングサービスで初めてナイトロックスを導入(クルーズ船を除く)したブルーマーリンさんを取材した直後なだけに、そろそろ日本人ダイバーの間でもナイトロックスが浸透してきたかなという感じ。

このセブでのナイトロックス導入は、おそらくBLUE CORALさんが日系サービスで2番目くらい。

深く潜る事もなく本数を多く潜るのであれば絶対おすすめなのは、パラオでのナイトロックス記事でも分かってもらえると思う。

ちなみに、ブルーマーリンさんは、このナイトロックス、通常のエアと同じ金額で利用できるのだけど、じゃあBLUE CORALさんは?との質問に、オーナーガイドのヒロさんは「うちも追加料金無しや!通常のエアと同じように利用してもらえるで!」とのこと。
これもナイトロックススペシャリティを持っている人には朗報。

今のところ、32%のみ、ダイビングも通常のエアの人と同じプランで潜ってもらうというコンセプト。

より安全にダイビングを楽しみたい人、セブでナイトロックスで潜ってみたいという人、是非リクセストしてみては?
もちろんBLUE CORALさんで、PADIのエンリッチドスペシャリティコースを受講することも可能。

ちなみに、今現在ナイトロックスが、エアと同額料金で利用できるのは、マクタン本店のみ。
ボホール支店、セブ南(ボルホーン)支店などには、まだシステムの導入はしていないが、近日中に随時導入予定だそうだ。

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PROFILE
慶応大学文学部人間関係学科卒業。
産経新聞写真報道局(同紙潜水取材班に所属)を経てフリーのフォトグラファー&ライターに。
以降、南の島や暖かい海などを中心に、自然環境をテーマに取材を続けている。
与那国島の海底遺跡、バハマ・ビミニ島の海に沈むアトランティス・ロード、核実験でビキニ環礁に沈められた戦艦長門、南オーストラリア でのホオジロザメ取材などの水中取材経験もある。
ダイビング経験本数5500本以上。
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