初御蔵島・初ドルフィンスイムで、群れ群れランデブー!

御蔵島のイルカ

2013年8月16日~18日で、伊豆七島の一つ、御蔵島に行ってきました!

御蔵島といえば、そう!ご存知の方も多いかと思いますが、たくさんの野生のイルカと戯れられる、イルカ好きにとっては夢のような島です。

竹芝桟橋から船に乗るのですが、それまで一緒にご飯食べていた友人が竹芝までお見送りに来てくれて、集合写真がいっそう派手に(笑)

竹芝桟橋での集合写真

22:30発の東海汽船かめりあ丸に乗り込み、揺られること7時間半。
御蔵島上陸!

引率のいぬたくさん曰く、「条件付き出港ではなかった航海は、10年御蔵島に通っていて僕は2回目です(御蔵島には港が一つしかなく、風や波の状況によっては接岸できないこともしばしば。その場合は条件付き出港という形になることも多い。)」とのこと。
なんと幸先良いことでしょう!

お世話になるボートののたけちゃんこと竹下さんのお迎えで宿へ向かい、朝食を食べたらドルフィンスイムまでしばしの仮眠タイム。

「あれ?ルコちゃんは何も食べないの?」といぬたくさんに聞かれるものの、
「はい、食べなくて大丈夫です」とやせ我慢。

船に乗るだけだからお腹空かないだろうなぁ~と勘ぐり、何も買ってこなかったのだけれども、やっぱりお腹空いた。
御蔵島にはコンビニがないので、ぜひ朝食を買ってから船に乗ることをオススメします(笑)

朝8:00、待ちに待ったドルフィンスイム1回目へ。

港についた時から「今日はベタ凪でいいですね~」なんてたけちゃんも言っていたので期待はしていたのだけれど、その期待を上回るベタベタ具合!
ノンダイバーや、ドルフィンスイムも初めてという方が何人か居たので、今回のコンディションは最高中の最高!

イルカに会いたい、今すぐにでも海へ飛び込みたい気持ちを抑えながら、まずは陸でのブリーフィング。

紙芝居方式でわかり易く説明

紙芝居方式でわかり易く説明

ブリーフィングも終わり、ルールを頭に叩き込んだらいざ船に乗り込み、5分。
まず左手に御蔵の観光スポットでもある滝が見えてきます。

「あれは御蔵島でも一番大きな滝で、長さは90mくらいあるんです。しかも海からしか見られないから、ドルフィンスイムをする皆さんは見られてラッキーですね」と船長の加藤さん。

御蔵島で一番大きな滝、白滝

御蔵島で一番大きな滝、白滝

さらにイルカを探すこと10分。
「あ、イルカ!!イルカ!!」
みんな水面を凝視。
急いで準備をするもイルカが驚いて逃げてしまわないよう海の中にそぉ~っと入る。

青くて透明度の良い沖合いを見ると、そこらじゅうに、イルカ!イルカ!!イルカ!!!

御蔵島のイルカ

「初めてだったけど、水面近くであんなに近くに来てくれて、とても楽しめました」と、初めての人でも大満足の1本となりました。

私の心拍数が一番上がったのは、イルカが正面から来たとき。
頭を“ふんふんふんふん”と左右に振りながら正面から向かって来た時には、一瞬で目がハートに。虜になりました。

御蔵島のイルカ

昼食を食べて2回目のドルフィンスイムへ。
午前中のベタ凪とは打って変わって、波が高い。

いつもの御蔵島くらいの波ですね、といぬたくさん

いつもの御蔵島くらいの波ですね、といぬたくさん

それでもイルカとのランデブーには成功!
ただ、2回目は、潮も満ちていたことと少し波が高かったこと、そしてイルカが少し水深の深いところ(約10mくらい)にいたことで、完全にイルカが優勢。

イルカと目が合う度に、きゃぁ可愛いと単純に思っていたけど、今回は「何?遊びたいの?なら追い付いておいでよ」という視線を投げかけられたように思いました(笑)

私自身もイルカと戯れることに慣れてきたこともあって、イルカがどんな表情をしていたとか、どこにどんな模様や傷があったなど、落ち着いてイルカに接することが出来るようになっていました。
次回は個体識別もしたいと思いました。

御蔵島のイルカ

2日目のオプションのドルフィンスイムには全員が参加!
船長の加藤さんも「今回のゲストさんはみなさん元気ですね~」と驚いた様子。
そりゃ今回のこのコンディションなら行きますよ!と声を揃える一同。

そんなわけで3回目のドルフィンスイム開始。
1日目の午前中と同様、ベタベタ。

御蔵島のボート

あ、イルカ!という掛け声と共に海に入ると、今回一番の興奮が!
20匹くらいの大群がくるくると人の回りを回ったり、大群が去った後も1匹戻ってきて遊んでくれて、そのうちもう1匹連れてきて遊んでくれて。

一緒に泳いでいたたけちゃんも「今回のダイブは長かったね~すごい遊んでくれたね」とちょっと興奮気味でした。


初御蔵にしてこの海のコンディション、天気の良さ、イルカの機嫌の良さ、やっぱり運がいいのかなーと思い、参加者に尋ねると、女性7人中5人が晴れ女(自称)というではありませんか。
普段から、運がいい!晴れ女!と思っていることも本番に強くなる秘訣なのかもしれませんね。

参加者からはこんな声が聞けました。

「初御蔵島だったけど、イルカともこんなにたくさん泳げたし、大満足!
船酔いして気分が悪くなってしまった自分が悔しいです。
でもまた絶対参加します!」

「カメラを買うのを渋っていたけれど、買ってから参加すれば良かったって本当に後悔しています。
イルカがあんなにゆっくり泳いでくれるなんて思ってもみなかったです」

「3日間の行程だったけどかなり充実していて、旅行したー!って気分です」

また、次回の日程が決まったという話題になると、
「え、それ、5回とも参加していいんですか?とりあえず3回は今の時点で予約しておいてください」
という嬉しい声も。

全員が大満足だった御蔵島ツアー、次回は以下の日程です。

御蔵島の集合写真

2014年7月12日(金)~14日(日)担当:いぬたく
2014年8月8日(金)~10日(日)担当:寺山
2014年8月22日(金)~24日(日)担当:未定
2014年9月6日(金)~8日(日)担当:未定
2014年10月3日(金)~5日(日)※特別版、越智隆治と行く御蔵島ツアー

※2013/8/21追記
10月3日(金)~5日(日)の越智隆治と行く回は、満席・キャンセル待ちとなっています。

詳細は、こちらのページをご覧ください!
もうご予約可能となっています。

おまけ.1

宿ではお父さんが獲ってきてくれた新鮮なお刺身も食べられました!絶品!

御蔵島のごはん

おまけ.2

イルカのあとのビールとジェラートは最高でした!

ふくまる商店にて。あしたばのジェラートをはじめ、おいしすぎで今回だけで4種類食べちゃいました(笑)Tシャツなどのお土産も買えます

ふくまる商店にて。あしたばのジェラートをはじめ、おいしすぎで今回だけで4種類食べちゃいました(笑)Tシャツなどのお土産も買えます

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writer
PROFILE
成蹊大学文学部国際文化学科卒業。
ナレーター、司会、ダイビング・モデルとして、TV、雑誌、モーターショー、トークショーなどで活躍。宝くじのキャンペーンガール「幸運の女神」では、46都道府県を旅する。

2013年からは、大物運・海況運をつかさどる「海の女神」へと転身し、舞台を海に変えてオーシャナの突撃体験レポートを担当。
潜水士資格も取得し、2014年は伊豆大島復興観光大使「ミス椿の女王」として、伊豆大島をはじめとした被災地復興支援活動にも尽力する。

「ダイビングがきっかけで、物の見方も感じ方も生き方も180度変わり、自分の周りまでもキラキラ輝き出したことを実感。 
いろんなことを体験しながら、たくさんの“きっかけ”を届けていきたいです」

【経歴】
・第25期 日本テレビイベントコンパニオン
・第11~12期 スバルスターズ
・第33期 宝くじ「幸運の女神」
・第23代 ミス椿の女王(2014.2~)
・第29代「ミス熱海・桜娘」(2016.1~)
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