葉山にダンゴウオの赤ちゃんのシーズン到来!

葉山にダンゴウオの季節がやってきました!

天使の輪が付いたダンゴウオの赤ちゃんをダイビングショップNANAのスタッフの方が今週月曜日に発見。

天使の輪を求めてさっそく撮影してきました。

葉山のダンゴウオの赤ちゃん(撮影:岡田裕介)

ダンゴウオは大きくなった成魚は撮影した事がありましたが、赤ちゃんは初めて。

綺麗な天使の輪を持ったダンゴウオの赤ちゃんのぽよーんとじっとしている様子と、ぷりっぷりの尻尾がほんとに可愛いかった~。

イメージはもっとぺちゃとしている姿でしたが、今回出会った2個体はどちらも筋肉質な感じ。

葉山のダンゴウオの赤ちゃん(撮影:岡田裕介)

ぷりっぷりの尻尾がたまりません。。

尻尾を除くと2,3mmしかなく、とにかく小さくて、ピント合わせは大変ですが、しっかりと体とカメラを固定出来ればあまりというかほとんど動かない被写体なので、撮影は難しくありません。

寒さが厳しいこの時期ですが、集中して撮影していると寒さを忘れてしまうのが不思議。

成魚と違ってあまり動きのない赤ちゃんを撮影する時、後ろ向きだったりアングルが悪かったりする場合は、すぐに違うダンゴウオの撮影に移ったほうが良いかもしれません。

徐々に数が増えて来るこれからの季節、そんな贅沢な撮り方がオススメ。

天使の輪のダンゴウオを見たい方、今がチャンスです!

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PROFILE
埼玉県生まれ。大学卒業後、フォトグラファー・山本光男氏に師事。
 2003 年より、フリーランスフォトグラファーとして独立。沖縄・石垣島、ハワイ・オアフ島へ の移住を経て、現在は神奈川県の三浦半島を拠点に活動中。 水中でバハマやハワイのイルカ、トンガのザトウクジラ、フロリダのマナティなどの大型海洋ほ 乳類、陸上で北極海のシロクマ、フォークランド諸島のペンギンなど海辺の生物をテーマに活動。 2009 年 National Geographic での受賞を機に世界に向けて写真を発表し、受賞作のマナティ の写真は世界各国の書籍や教育教材などの表紙を飾る。温泉に入るニホンザルの写真はアメリカ・ スミソニアン自然博物館に展示。国内でも銀座ソニーアクアリウムのメインビジュアルはじめ企 業の広告やカレンダーなどを撮影。 またミュージシャンのライブ撮影も行い、雑誌、WEB、広告などに作品を発表している。
 
HP:https://yusukeokada.com
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