1ダイブでダンゴウオ25匹!今シーズンもダンゴ三昧の鳥取・田後(たじり)

鳥取、田後のダンゴウオ

今や“ダンゴウオの海”として知られるようになった、日本海の鳥取県・田後(だじり)。
例年3~6月がシーズンですが、通称、“天使のリング”のある幼魚がたくさん見られる3~4月はダンゴだらけ。

1枚の海藻にまとまって見られた今シーズンの最高は、ダンゴ3兄弟ならぬ、ダンゴ20兄弟!!!!

1ダイブでは50匹を数えたところで面倒でやめてしまったという、まさにダンゴ天国の海なのです。

鳥取、田後のダンゴウオ

今季最高の20匹ダンゴウオ。わかりますか?

ということで、早速、ブルーライン田後のザキさんこと山崎英治さんに連れられダンゴウオの海へ。

ブルーライン田後の山崎さんとルコちゃん

モルディブではジンベエザメを船上から探すジンベエサーチが有名ですが、ザキさんは船上からダンゴサーチ。

「今日はあまり海況もよくないなぁ……」と言いながら、ダンゴウオをサーチ。

ブルーライン田後の山崎さん

「いました!いました!ダンゴ5匹まとまっています!」

ブルーライン田後の山崎さん

嘘つけ!

本当に見えているかどうかはさておき、水中はやっぱりダンゴ天国。

入ってすぐに「とりあえず5匹います」というザキさんのスレートに興奮のモデル兼ライターのルコちゃんも早速どノーマルのコンデジで撮影。

鳥取、田後のダンゴウオダイビング
鳥取、田後のダンゴウオ(撮影:稲生薫子)

ルコちゃんが撮影したダンゴウオ5匹。ノーマルのコンデジでこれだけ撮れるのも順番待ちせずじっくり撮れる田後だからこそ

1ダイブでゆっくり潜ったにもかかわらず、とりあえず25匹ほどのダンゴウオとの対面を楽しんだのでした。

エグジット後、「あんなにダンゴウオいっぱい見たの初めて!」と興奮のルコちゃんとは対照的に、「少し流れていたので、減っちゃっていますね……」と浮かない顔のザキさん。
どんだけ贅沢なんでしょう(笑)。

金曜日からは太平洋のダンゴガイドたちやダンゴ好きダイバーが関東から集結。
この日だけの「名物ガイドと鳥取のダンゴウオを見よう」企画、参加者募集! – 田後|オーシャナ

どんなリアクションをするか楽しみです。

鳥取砂丘とラクダ

ダンゴウオの後はやっぱり鳥取砂丘

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
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〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
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