透明度70mオーバーも!? 増便でより身近になったロタ
2015年5月、7月の台風直撃で大被害が出たマリアナ諸島。
ロタ島はすでに回復し、世界一の透明度と称される海が、いつもと変わらずダイバーを迎えてくれます。
2015年9月14日からはグアム、ロタ、サイパンをつなぐユナイテッドケープエアーも毎日就航し、秘境からグッと身近な存在になりました。
そんなロタの秋から年末にかけての見どころを、ルビン(Rubin)の山本博さんにお聞きしました。
ここがすごいぞ! ロタのこれからのシーズン
■透明度がグンとアップ!
10月後半からは偏西風も落ち着き、マリアナの東側から吹く風は、マリアナ海溝を経たクリアな海水を絶えずロタ島に送り続け、透明度が上がります。
人気のダイビングポイント、「テーブルトップ(落差30mのピナクル)」、「ジェリーズリーフ」では、透明度は軽く50m、時には70mを超える気持ちの良さです。
■ギンガメアジのトルネード!
水温が下がってくると、人気者の登場です。
東西南北、風によって、ベタ凪になるポイントが点在しているロタ。
毎日、その日の最適なポイントをセレクトし、ギンガメのほか、バラクーダやタイワンカマスが狙えます。
■透明度50mの海を泳げちゃう!?
ロタ名物イベントといえば「ロタブルートライアスロン」ですが、22回目を数える今年は11月6日、7日(レース)に開催されます。
この際、ダイビングだけでなくトライアスロンにも、ぜひ!
と言いたいところですが、「そんな体力ない!」という方も、選手のように、スノーケリングボートピクニックで、スノーケリングや水泳も可能。
透明度50m、水深30m海底がくっきり見えちゃう海を泳ぐなんて、想像を超える気持ちよさです。
※
年末年始をROTAで過ごす方は、ぜひ、ダイバー専用のパワースポットとして知られる「ロタ明神」へ参詣を。
神々しい光が降り注ぐロタホールと合わせて潜れば、1年の運気上昇間違いなし!
※
ユナイテッドケープエアーの毎日就航によってスケジュールが組みやすくなったロタ。
寒い秋冬シーズンの日本を脱出して、世界一の透明度が待つ常夏のROTAで過ごすなんて贅沢もいいかもしれませんね。
(写真/情報提供)
ルビン(RUBIN) 山本博さん
http://rotarubin.com/