カスミアジ1000オーバーの超絶魚群 @西表島・オガン
西表取材最終日。ついに念願のオガン、そして5年ぶりのオガンに行けたど〜!
いや、強烈なうねりの中、取材チームだけ別船で無理やり行ったというのが正確(笑)。
成果? ふふふ。
まずは、マル・カメラマンの写真を見てほしい。
カスミアジ1000オーバー @三の根
なっ?
※
エントリーした瞬間、まず海の色が違う。紺色を少し超えた深い深い青。
台風後の川にでも放り込まれたようにぴゅ〜っと流され、
「ブルーコーナー」を思わせるドロップオフに到着。
根待ちをしていると排気したエアが横に流れるほどの激流。
“流れ”を感じるというより、
生温かく柔らかい”巨大な壁”でグイグイ押されているような感覚じゃ。
男子は皆、車の窓から手を出して”オッパイの感触”を確かめるが、
もっとオッパイに近い感触。しかもかなりのボイン。
しばらくすると、グルクンやウメイロモドキの群れを、
モーゼの十戒のごとくかき分け、イソマグロが悠然と姿を現す。
なっ?
そりゃ、もう大興奮。大喜び。万歳!
極端な話、ダイビングのツアーは最終日さえよければすべてOK(笑)。
それにしても、やっぱりすごいのう、オガンは。
初めて潜ったマル・カメラマンの言葉を借りれば「日本じゃないみたいだね」。
割とテンション低めの彼が、帰りのボートで「西表島、住みたいな……」とまでもらすほど(笑)。
ベストシーズン突入のオガン。
“自分のことは自分でできる”ダイバーであるならこの夏すぐに!
※7月に夏のオガン特集をアップしますので乞うご期待!
■撮影/石丸智仁