カスミアジ1000オーバーの超絶魚群 @西表島・オガン

西表取材最終日。ついに念願のオガン、そして5年ぶりのオガンに行けたど〜!
いや、強烈なうねりの中、取材チームだけ別船で無理やり行ったというのが正確(笑)。

成果? ふふふ。
まずは、マル・カメラマンの写真を見てほしい。

カスミアジ1000オーバー @三の根

なっ?

エントリーした瞬間、まず海の色が違う。紺色を少し超えた深い深い青。
台風後の川にでも放り込まれたようにぴゅ〜っと流され、
「ブルーコーナー」を思わせるドロップオフに到着。

根待ちをしていると排気したエアが横に流れるほどの激流。
“流れ”を感じるというより、
生温かく柔らかい”巨大な壁”でグイグイ押されているような感覚じゃ。

男子は皆、車の窓から手を出して”オッパイの感触”を確かめるが、
もっとオッパイに近い感触。しかもかなりのボイン。

しばらくすると、グルクンやウメイロモドキの群れを、
モーゼの十戒のごとくかき分け、イソマグロが悠然と姿を現す。


なっ?

そりゃ、もう大興奮。大喜び。万歳!

極端な話、ダイビングのツアーは最終日さえよければすべてOK(笑)。

それにしても、やっぱりすごいのう、オガンは。
初めて潜ったマル・カメラマンの言葉を借りれば「日本じゃないみたいだね」。
割とテンション低めの彼が、帰りのボートで「西表島、住みたいな……」とまでもらすほど(笑)。

ベストシーズン突入のオガン。
“自分のことは自分でできる”ダイバーであるならこの夏すぐに!

※7月に夏のオガン特集をアップしますので乞うご期待!

■撮影/石丸智仁

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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