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これからは選びたい、海を守るために⼤切な⽔産エコラベル閲覧無制限

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6⽉18⽇は「持続可能な⾷⽂化の⽇」。

credited by Dana Tentis

持続可能な開発⽬標を達成するために、持続可能な⾷⽂化に対して⼈々の意識を⾼めることを⽬的に、2016年12⽉に国連総会で制定された国際デーの⼀つ。

海の環境を守るために「⾷」ができることはなんだろうか。

私たちが普段⼝にしている⽔産物からも海の環境を守ることができることを⽰してくれる画期的な認証・エコラベルがある。
本記事では海を守るために選びたい⼤切な⽔産エコラベルを紹介したい。

現在、⽇本国内には、天然⿂の認証を扱う「MSC」の「海のエコラベル」と養殖⿂の認証を扱う「ASC」などいくつかの⽔産エコラベルが存在する。これらの団体が認証制度を定め、厳しい条件を満たすことができた製品にのみラベルを付けることが出来る。

近年、⽇本の漁業の獲れ⾼は⼤幅に減少の傾向にあり、⽔産庁が発表した漁獲⾼では、ピーク時である1984年の約1,282万トンに⽐べると2018年は約442万トンと既に3分の1の数字を叩き出している。

これは気候変動の影響から海中⽣物の⽣態の変化によるものかと思いきや、実は世界の漁獲⾼は増加の傾向にあり、ここまで極端に、そして急激に減少をしているのは⽇本だけだと⾔える。
この現象の要因には、漁業事業者も取りきれない量に定められていた漁獲枠などが関係しているのだが、この課題に対しては、2018年12⽉に70年ぶりに改正された漁業法により改善していくと期待を寄せたい。

⽔産政策の改⾰について

※養殖場の写真

ダイビングやシュノーケリングなどをする際の楽しみとして、海中の多種多様な⽣物を⾒たいという声はとても多く、海中のアクティビティをするにあたっても海中⽣物の保護や環境の改善は真剣に取り組んでいくべき課題なのだ。
そんな海中世界の環境の改善は、海中清掃やサンゴの植え付け、プラスチックゴミを減らすなどだけではなく、私たちの⽇々の⾷⽣活にもつながっている。

様々な⼩売企業もMSC及びASCの認証を取得している⾷材を順次増やしており、私たちが普段利⽤しやすい⼤⼿スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ファーストフード店での販売や商品化、そしてECサイトに展開されているものもあり、普段の⽣活ですぐに⼿に⼊れられる距離に存在している。

いくつか紹介しよう。

イオン
⾃社ブランドトップバリュで扱う⿂介類に対してMSC及びASCの認証を⼤々的に進めている。
https://chirashi.otoku.aeonsquare.net/pc/chirashi/sakana.html

マクドナルド
2019年11⽉より同ブランドのシグネチャーメニューの1つでもある「フィレオフィッシュ」にMSC「海のエコラベル」を付けて販売している。
https://www.mcdonalds.co.jp/scale_for_good/our_food/sustainable_food_procurement/fish/

ニッスイ
世界で初めてブリのASC認証を取得し、おさかなミンチなどMSC認証の商品も取り扱っている。
https://nissui.disclosure.site/ja/themes/170

他にも様々な企業がアクションを起こしている。

サステナブルな⾷⽣活を完璧にこなすために、幾多もある様々な商品からサステナブルなものを調べ、探し、選び続けることは時間もかかり簡単なことではないかもしれない。

しかし、この⽔産エコラベルが商品の後ろに貼ってあることで、原材料を⾒たり、その⾷品の背景を調べたりしなくてもいい。
普段の⽣活の中でただ、ラベルを⾒つけ、購⼊するというアクションを起こすだけで、数年後の未来が変わる可能性がそこにある。
この機会に是⾮⽔産エコラベルのある⾷品やメニューに興味を持ってみてはいかがだろう。

MSC
MSC(海洋管理協議会)は英国に本部を構え、⽔産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の⽔産物であることの証。

ASC
ASC(⽔産養殖管理協議会)はWWF(世界⾃然保護基⾦)とオランダに本部を置く持続可能な貿易を推進する団体であるIDHの⽀援のもと2010年に設⽴し、環境に⼤きな負担をかけず、労働者と地域社会にも配慮した養殖業であり、責任ある養殖⽔産物であることの証。

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